１月の京都は初詣や、バーゲンにと繰り出す人たちで賑わっています。そんな京都の喧騒を離れ、ゆっくりしっとりとアフタヌーンティーで新年をお祝いしませんか？絶品チョコスイーツが特におすすめです！

Lounge & Bar 1867／ダーワ・悠洛 京都

タイムスリップしたようなレトロモダンな空間

京都京阪三条駅近く、祇園の入口に位置するホテル『ダーワ・悠洛 京都』。
エントランスを抜けると、地下に竹林が広がりなんとも不思議な空間なんです。
『Lounge & Bar 1867』は、大政奉還の行われた“1867”をオマージュ。ホテル全体のコンセプトである「タイムトラベル」、「日本の美意識の源」、「ミステリアスな大人の隠れ家」を表現しています。

新年をお祝いするような入口。

New Year Celebration アフタヌーンティー

【期間】2023年12月26日- 2024年1月31日

華やかで上品なアフタヌーンティーが登場しました！

ウェルカムドリンク
グリューワインティー

綺麗な赤色！ベルギー産ノンアルコールスパークリングワインをベースにロンネフェルト社のグリューワインティーをシトラスシロップで味付けた爽やかなドリンクです。

スイーツメニュー

ホワイトチョコムース　柚子クリーム

ラズベリー　ヴェリーヌ

黒豆抹茶ケーキ

文旦タルト

ヘーゼルナッツのムース

ボンボンショコラ

セイヴォリー

帆立貝のポワレ　サボイキャベツとベーコン

いちごと蟹のオープンサンド

黒大根のコンフィ　ビーツ味噌　春菊

キャビアと百合根のタルト　カマンベールクリーム

いちごのジャンボンペルシェ

ドリンク

ドイツの紅茶ブランド、ロンネフェルト社のアイテムを中心にしたティーラインナップ。

私はいつもアッサムティーがベースでカカオの甘い香りとウィスキーの芳香な香りがブレンドされたアイリッシュモルトからスタートし、数種類あるハーブティーからモルゲンソネ、最後にコーヒーをお願いしています。

感想！私のおすすめは！

一段目はチョコレートのバリエーションを楽しめるスイーツと爽やかなヴェリーヌ。

ヘーゼルナッツのムース。

食べてみてびっくり!真ん中が黒胡麻のペーストなんです！ヘーゼルナッツの濃厚さと、黒胡麻の濃厚さが合わさって他にはないような美味しいチョコレートのスイーツになっています。

ホテルのロゴ入りのチョコレートがのったホワイトチョコレートのムース　柚子クリーム。一口食べるとホワイトチョコレートの甘さの中に柚子のクリームの爽やかさが香り立ちます。土台はカカオのサブレで食感がアクセントに。

ボンボンショコラ。奇をてらわない美味しいガナッシュで、販売されていたらぜひバレンタインに皆さんにお渡ししたいほど美味です。個人的にはアフタヌーンティーってお腹いっぱいになるので、ボンボンショコラのような小さくて満足感があるスイーツがあるのがとても嬉しいです。

全体に美味しく濃厚なチョコレートのバリエーションを楽しめる一段目ですが、ラズベリー　ヴェリーヌがとても良い箸休め的存在になっています。雪の結晶のホワイトチョコレートの下にはローズのあっさりしたゼリー、その下には酸っぱすぎないヨーグルトムース、ボトムのラズベリーソースが全体を引き締めています。

2段目にのっているスイーツは和風な２種。
お正月らしく金箔と黒豆をのせた黒豆抹茶ケーキ。フィナンシェのようにしっとりとした抹茶ケーキです。

文旦タルトは 文旦をスイーツに提供されることがあまりないので珍しいですよね。

２段目にのっているセイヴォリーは、いちごと蟹のオープンサンド。蟹といちごをあわせるなんてよく思いつきますよね！トマトも入っていてさっぱりと。

三段目のセイヴォリーでまず目に留まったのがこの真っ黒な大根。
黒大根のコンフィ　ビーツ味噌　春菊は、黒大根を低温のオイルで煮込んだ（コンフィした）フランス料理なんです。上にはビーツ味噌がのっていて、ほんのり甘味があり、洋風ふろふき大根のよう。
肉厚な帆立貝のポワレ　サボイキャベツとベーコン。
キャビアと百合根のタルト　カマンベールクリームと、いちごのジャンボンペルシェは色も綺麗！そしてシャンパーニュにも合いそうです。

こちらの空間と、味が大好きでずっと来させていただいてるアフタヌーンティーですが、今回、過去一かもしれないほど好きなラインナップでした。
2024年は年明けから、各所で大変なことがありましたが、全ての人が癒されてほしい。落ち着く、レトロモダンな空間と、美味なるアフタヌーンティーで静かに新年をお祝いしませんか？

New Year Celebration アフタヌーンティー概要

2023年12月26日（火）～2024年1月31日（水）

12:00 ～17:00

おひとり様 6,000円（税サ込）一人前から注文可能。

予約、詳細は　こちら

取材協力：ダーワ・悠洛 京都