京都、鼓月の代表銘菓「千寿せんべい」×アイスのハイブリットアイスの新作"有機抹茶"を食べてみた
どうも。アイスマン福留です!
今回は、京都のご当地アイス、「千寿せんべいアイスクリーム」をご紹介します。この商品は、京都「鼓月」の代表銘菓「千寿せんべい」を使用したサンドアイスです。
1945年に京都で創業した鼓月は、伝統的な京菓子文化を大切にしながらも、新たな商品開発を続けています。今回試食したのは、2016年に登場した「千寿せんべいアイスクリーム バニラ」と、2024年3月1日から発売となる、最新フレーバーの「千寿せんべいアイスクリーム 有機抹茶」の2種類。千寿せんべいとアイスクリームを組み合わせたハイブリッドアイスは食べる前からおいしさがすでに約束されている感じ!
パッケージは、バニラと抹茶それぞれに高級感を演出。バニラはゴールド、抹茶はグリーンを基調にしています。オリジナルを踏襲した千寿せんべいの文字が、同店の歴史と伝統を感じさせます。袋を開封するまで中身が見えないところも食べる前の期待感を一層高めてくれます。
鼓月の千寿せんべい
昭和38年に誕生した鼓月のロングセラー、「千寿せんべい」は、波型のクッキー生地にクリームを挟んだ洋風せんべいです。お客様からのアイデア「千寿せんべいにアイスクリームを挟んだら美味しいだろう」という声を受け、鼓月が研究開発を重ねて開発された商品です。
千寿せんべいアイスクリーム バニラ
「千寿せんべいアイスクリーム バニラ」は、2016年の発売以来、累計10万個以上の販売を記録する人気商品。千寿せんべいの特徴的なギザギザの表面は「海の波」を表現し、クッキー中央の模様は「鶴の影」を表しています。この斬新なデザインが生まれたストーリーがまたユニークで、職人が間違えて購入したドイツ製の焼肉製造機から生まれたのだそうです。言われてみればたしかに焼肉製造機っぽい形状です。(笑)
表面がサクッとして口ほどきの良い千寿せんべいのクッキー生地と、北海道産の牛乳を使用したミルクアイスクリームが完璧にマッチ。アイスクリームの適量と厳選された素材のバランスから、職人の細やかなこだわりが感じられます。ミルクアイスはあっさりとした味わいで、千寿せんべいの風味を引き立てています。
千寿せんべいの本来の味をしっかり再現しつつ、冷たいアイスクリームと組み合わせた贅沢なサンドアイスです。
ご当地銘菓を使ったアイスクリームは全国各地に存在しますが、この千寿せんべいアイスクリームは、まさに京都代表のご当地アイスです。
続いて、新作フレーバーの「千寿せんべいアイスクリーム 有機抹茶」をいただきます。
まるでタマムシの羽のような重厚な光沢感。パッケージから高級感が溢れています。
千寿せんべいの波打つサクサクのヴァッフェル生地に、京都府和束町で有機栽培された宇治抹茶を使用した抹茶アイスクリームをサンドしています。
クッキーと抹茶アイスの組み合わせは、色のコントラスも秀逸。
味わいは濃厚。宇治抹茶の本来の旨みと渋みが際立ちます。香ばしい千寿せんべいと宇治抹茶アイスの相性は言うまでもなく抜群。温かいお茶と相性が良さそう!
内容量は33ml。製造所は、オリジナルアイスのOEM製造を得意とする兵庫県の株式会社デザートプラン。
京都のご当地銘菓をサンドアイスとして楽しめるのは嬉しい限りです。「千寿せんべいアイスクリーム バニラ」はそのおいしさで知られていますが、新作の「千寿せんべいアイスクリーム 有機抹茶」も見逃せません!本格的な宇治抹茶の風味を堪能でき、千寿せんべいとの相性も抜群。抹茶好きには特におすすめです。
贈答品として、または自分へのお土産としてもぴったり。店頭での販売に加え、オンラインでも購入可能ですので、見かけたらぜひ試してみてください。