出川哲朗の充電させて 天城越えトンネルはどう行くの?
関東圏のエモ静ずらし旅の愛好家、とらべるじゃーな!(記事一覧/個人ブログ/twitter/Instagram)です。
テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の伊豆縦断企画で、天城越え(旧天城トンネル)が登場しました。
■春の<伊豆半島>を縦断だッ!■絶景の桜街道(※河津桜の季節は、現在は終了)を112キロなんですが■難関<天城峠>越えにひぇ~!■オードリー春日&パンサー尾形がパワー全開でヤバいよ×2SP■
天城越えの場所は、①現在は登山道となっている旧天城峠、②旧天城トンネル(1905〜1970年のメインルート)、③新天城トンネル(近代的な国道)と、時代により位置を変えています。いずれも伊豆から東京へのメインルート。
伊豆は、海岸線に崖が迫り、海岸沿いの開発が難しかったのです。
「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」が訪ねた、旧天城トンネルへは、レンタカーなら、修善寺駅での利用が便利。
自家用車の方も、修善寺周りが便利です。修善寺駅~旧天城トンネル北口園地は約35分です。(徒歩ルートは後半で案内)
快適なドライブルートである国道414号線を南下してゆくと、「水生地下駐車場」という場所があり、左折し旧道に入ります(地図)。入口は分かりづらいですので、カーナビの利用がおすすめです。
写真は、石川さゆりの「♪天城ぃぃ~越え~」の歌にも登場する、つづら折り。曲がりくねった道です。
車道は簡易舗装で、すれ違いが難しい道幅。バックを苦にしない程度の運転慣れが必須です。また、夜は真っ暗な道となります。
まもなく、北口園地とも呼ばれる、旧天城トンネルの北側に到着します。ここにクルマを止めて、トンネル内を少し歩いてみる方が多いです。
明治38年に完成した、長さ445.5m、現存最長の石造トンネル。バスが通るようになり、1日がかりの天城越えが、わずか3時間で済むようになりました!
※現在バスは、新道(国道414号線)経由となります。
旧天城トンネルの北側は、お城の石垣にも使われる黒っぽい玄武岩が特徴。東京から見て表玄関のため、豪華に作られたのです。
気になるトンネルの内部は、1車線で歩道もありません。
遠くにクルマのライトが見えたら、台数が少ない側、あるいは運転技術が高い方が、バックすることとなっています(歩行者に十分注意が必要)。
旧天城トンネルの南側にも駐車スペースがあり、南口園地と呼ばれます。駐車スペースは、北側よりは小さいです。
なお、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」の目的地だった石廊崎など、南伊豆の観光をする場合、伊豆急下田駅でレンタカーを借りる手もあります。伊豆急下田駅~旧天城トンネル南口園地は約50分です。
徒歩の場合、修善寺からバスで約50分。天城峠バス停から、登山道経由で約15分(車道経由だと徒歩約40分)で、旧天城トンネルの北側(北口園地)に到着します。伊豆はクマがいないと考えられていましたが、近年目撃情報があり、備えが必要です。
このほか、旧天城峠(旧天城トンネルよりもっと古い天城越え)へのアクセスや、「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」(4月8日放映)の全体のルートは、下をご覧ください。
【出川充電登場!】天城越え(旧天城トンネル)のルート・場所・行き方を知りたいなら(とらべるじゃーな!)
出川ルートの一部を、さらに深く解説したブラタモリの内容は、下のページに。
【ブラタモリ伊豆・天城越え編】全ロケ地・内容を写真でまとめ!#104(とらべるじゃーな!)
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