ねこにみかんはNG?
とても寒くなってきましたね。
12月22日は冬至でしたが、「実は一年で一番寒い日」というわけでもないようです。
冬至は一年で一番日が短い日ですが、一番寒いのは年明け1月下旬から2月上旬だそうです。これ以上に寒くなるのか、と考えたら筆者はゾッとしています。
余談が過ぎました。
冬といえば、勝手なイメージですが「こたつとみかん」の光景を頭に浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ちなみに我が家のねこちゃんはつい先日初めてこたつデビューをしました。
とても気に入ったようで、私は「ねこがこたつで丸くなる」という光景を楽しんでいます。
ところで、こたつの上によく置いてあるのは「みかん」ですが、ねこちゃんにみかんはどうなのでしょうか。
こちらについては結構ハッキリ答えが出ていて、NGです。
筆者はちょうど2年前、このことを知らずに頭の上にみかんを載せて嫌われました。。
その嫌われようたるや、頭の上にみかんを載せられた悲劇の場所に、そのシーズンは一回もその後近寄らなくなったほど。
実は経皮吸収される有害成分もあることから、乗せるだけでも危険という意見もあります。
これを読んでくださっている皆さんは、絶対にやらないであげてくださいね。
実はねこちゃんたちは、みかんなどの柑橘系の匂いを嫌うようです。
嫌うだけでなく、実際に皮に含まれる成分が有害のようで、食べさせたらダメとのこと。みかんの皮にはねこちゃんにとって有害な成分が含まれています。
果肉も与えないほうが良いでしょう。
ねこちゃんにはみかんの皮に含まれている有毒成分を消化する酵素がないため、食べてしまうと嘔吐や下痢などの症状を引き起こします。
よくしつけ用のスプレーや、近寄って欲しくない植木鉢の周りなどに柑橘系のスプレーをすることがありますが、あれもねこちゃんが嫌い近づかなくなるからという理由が主なんですね。
このような理由があってねこちゃんにみかんはNGです。
重ね重ねですが(鏡餅に似てる...)などと連想して、こたつの中でくつろいでいる時に載せたりしないであげてくださいね。
またこたつですが、ねこちゃんが入る際には低温やけどや一酸化炭素中毒、コードは極力遠ざけるなど注意しましょう。
コードは噛んだりじゃれついたりすると感電する恐れもありますし、傷がつくと火災の恐れもあります。
こたつから出られなくなる、ということを防ぐためにも、ねこちゃんが出入りできるくらいの隙間を、こたつ布団の一箇所を捲って作っておくと良いでしょう。
冬は寒くてお水を飲みたがらない場合もありますし、お水も近くに置くなど、こまめな水分補給も大切にしていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
良い冬をお過ごしください。