【入間市】狭山茶初を創り続ける「池乃屋園」は、時代とともに進化しているお茶屋さんでした!
入間市金子地区の茶畑は新茶のシーズンを迎えています。
今回はそんな多忙な時期にも関わらず「地元の銘茶である狭山茶をもっと多くの方に親しみを持って飲んで頂きたい。是非いらしてください。」と、快く取材に協力して下さったのが入間市西三ツ木にある池乃屋園さんです。
池乃屋園さんは、江戸時代後期から代々狭山茶の製造と販売を行っている老舗のお茶屋さんですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
また、こちらの「ちゃばこ」という粉末茶の自動販売機を入間市役所や、三井アウトレットパーク入間で見かけたことのある方も多いのでは?
何気なくお話を伺ってみると、池乃屋園さんが原料生産者であるとのこと。そして数あるお茶屋さんの中で、唯一狭山茶の「ちゃばこ」が購入できるのは池乃屋園さんだけなのだそうです。
お店には様々なお茶が並んでいましたが、そんな中ワインのようにも見える「SAI」という名前の高級なお茶のボトルを見つけました。
こちらは狭山茶として初めて池乃屋園さんが商品化した高級ボトリングティーで、農林水産大臣賞を受賞した茶葉を特殊な技術で抽出したものなのだそう。
実際にこちらのボトリングティーで使用している茶葉があるとのことで、今回特別に池乃屋園さんの茶師である池谷英樹さんがお茶を淹れて下さいました。
筆者の知っている狭山茶の味ではなく、まるで出汁のような風味です! 茶葉やお茶の淹れ方でここまで味が違うのかと驚きました。さすが農林水産大臣賞を受賞している茶師の技術は凄いです!
池乃屋園さんは代々受け継いだ技術を活かしつつも、更に新しい狭山茶作りを続けられています。ただただ凄いの一言です。
池乃屋園さんでは狭山茶の淹れ方や、冷茶の淹れ方も教えてくださいますから、是非お店に伺った際にはアドバイスを頂いてみてくださいね。
▼池乃屋園▼
住所:埼玉県入間市西三ツ木59
電話番号:04‐2936‐0639
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜・祝日※4月、5月、6月、7月、12月は無休