【大阪市淀川区】開業60周年記念「新大阪駅 いま むかし写真展」開催。当時の新大阪駅と現在を振り返る
大阪の玄関口、JR新大阪駅は1964年10月1日(木)の開業以来、今年で60周年を迎えています。これを祝して色んな企画が実施されていますが「アルデ新大阪」のアルデ広場では「新大阪駅 いま むかし写真展」が開催中。開催期間は2024年10月1日(火)~10月15日(火)。実際に訪れてみました。
写真展には、60年前と現在との対比写真が展示されています。
今回の「新大阪駅 いま むかし写真展」写真展では、60年前と現在との対比を見せるため、モノクロ写真かモノトーン風に処理した写真を中心に展示しているのが特徴的です。JR所蔵の写真だけでなく、京都鉄道博物館や大阪メトロからの協力もあったことが、イベントの説明パネルに記されていますね。新大阪駅社員の方がスゴク頑張られたようです。
こちらは、メイン写真の「いま」。「APホテル新大阪タワー」から見た様子と記載されています。駅の周辺は開発が進み、高いビルが立ち並んでいますね。
駅開業の昭和39年は、東京オリンピックが開催された年。
こちらの写真は「むかし」。今と比べてみると、駅舎はもちろんのこと、駅周辺の景色が全く変わっているのに驚かされます。1964年は、昭和39年。東京オリンピックが開催された年です。まだ、新大阪駅周辺には高いビルはなく、空き地も目立つのが写真でわかりますね。
会場では、様々なシーンが、すべて「いま」と「むかし」の対比で展示されています。
似通ったアングルの写真を揃えるのには、かなりのご苦労があったのでは。
開業当時の駅舎の大きなパネルもありました。広々としていますね。写っている自動車の車種も60年前らしく、クラシックなセダンが多いようです。
カメラを携えたマニア風の人も数多く見受けられました。感慨深げに、じっと見入っている方も。
「新大阪駅 いま むかし写真展」会場の傍では「旅弁当 駅弁大会」も開催中。
有名駅弁が冷凍になった「冷凍駅弁おにぎり」も♪
駅弁も進化しています。今回の「旅弁当 駅弁大会」には、有名駅弁が冷凍になった「冷凍駅弁おにぎり」が数多く並んでいてビックリ。
日本全国のものが集められていましたよ♪
冷凍ケースにぎっしり並ぶ冷凍おにぎり達。こんな感じにすっきりとした形になっています。駅弁と違い、ケースがかさ張らないので、冷凍庫にお気に入りをストックしておけますよ♪ 時空食堂が提供されているようです。ホームページによると「日本中のそこでしか手に入らない食材を凍結させて時空間を駆けるフローズン号がお届けする食の旅」がコンセプトのバーチャルな駅弁屋さんだとか。
記念グッズのコーナーもありましたよ♪
また「新大阪駅 いま むかし写真展」の会場ではありませんが、新大阪アルデの書店「bookstudio」でも「東海道新幹線60周年歴史パネル」と銘打った写真展示コーナーを発見♪
ちなみに「bookstudio」では、記念商品も販売されています。
新大阪駅開業60周年記念の様々な企画の中でも、昔を懐かしむことが出来る「新大阪駅 いま むかし写真展」は、大変趣のあるイベントです。開業当時を知らない若い方にも、歴史の1ぺージを楽しめるタイムトリップとしてオススメしたいですね。この機会に是非一度、「新大阪駅 いま むかし写真展」に足を運ばれて色んなシーンを鑑賞されてはどうでしょうか。
「新大阪駅 いま むかし写真展」
開催期間:2024年10月1日(火)~10月15日(火)
会場:「アルデ新大阪」アルデ広場
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目16-1新大阪駅構内2階