からあげは和食?それとも洋食?濃厚なデミグラスソースの「デミからあげ」を食べながら考えてみた
コロナ禍でテイクアウトが重宝されたことから、からあげブームにも拍車がかかりました。からあげは不思議とたまに食べたくなりますよね。コンビニのホットコーナーの定番商品でもありますし、きっと日本人はからあげが大好きなのだと思います。
さて、そんなからあげの専門店「からやま」が、2022年12月23日より濃厚なデミグラスソースをかけた唐揚げ「デミからあげ」を発売したので食べてきました。
「鉄板デミハンバーグとデミからあげの合盛り定食(979円)」もありますが、今回は“デミからあげ”が4個もついた「デミからあげ定食(759円)」です。
食べてみると、濃厚なデミグラスソースの味がからあげに合います。からあげをソースで食べていた時期がありましたが、デミグラスソースでからあげを食べるのは初体験です。けっこう合います。
デミグラスソースで食べるからあげは「ものすごく洋食ぽいなぁ」と思ったのですが、食べながらふと「からあげは和食なんだっけ?それとも洋食?」ということが気になってしまいました。
日本唐揚協会(外部サイト)によれば、もともと「唐揚げ」自体は江戸時代初期に中国から伝来した料理ですが、素材は豆腐だったそうです。つまり鶏肉を揚げる「唐揚げ」は、日本独自に進化したメニューということです。
となると、鶏の唐揚げは和食‥‥と言って良いのでしょうね。そんな和食である唐揚げにデミグラスソースがかかると‥‥これが洋食になってしまうのですね。なかなか面白い体験です。
なんでもかんでもデミグラスソースをかければ洋食になるかといえば、決してそんなことはないと思うのですね。コロッケは相性が良いでしょうが、アジフライは微妙だと思うんです。シュウマイは? ハルマキは?
なんてことも考えていると、様々なアレンジが可能なからあげは懐が広いなぁ、なんて思ったり。
相性抜群のからあげとデミグラスソースが気になった人は、ぜひ「からやま」に行ってみて下さい。
ごはんのお供として、イカの塩辛も食べ放題です。
▼からあげ専門店「からやま」で濃厚なデミグラスソースをかけた唐揚げ「デミからあげ」を食べてきた!(外部サイト)
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