【岡山 瀬戸内】クロワッサンたい焼き「果香音(かかお)」実食レビュー
たい焼きは長く日本人に愛されてきた和菓子です。明治時代から生まれたたい焼きですが、長い歴史とともに、数多くの種類が生まれてきました。
その中の1つが「クロワッサンたい焼き」です。たこ焼きで有名の「銀だこ」の系列店舗「銀のあん」が2013年ごろから販売され始めました。サクッとしたクロワッサン独特の食感と風味豊かな餡子とのコラボが人気を呼び、銀のあん隠れた人気メニューといわれています。
そんなクロワッサンたい焼きですが、岡山発の果香音のクロワッサンたい焼きが注目されています。質の良い生地などもポイントですが、常温で28日保存できるところが魅力です。こちらのたい焼きは一時期ローソンで多く見かけましたが、最近はあまりみませんね。筆者はスーパーヤオコーで数量限定販売品として陳列されていたので、入手できました。
実際にどんな味なのか。果香音のつぶあんとカスタードを実食してみました。
クロワッサンたい焼きが作っている工場は岡山県井原市。透き通った星空が見える街として有名です。
まずはつぶあん味を見ていきましょう。
1個当たり316kcal。炭水化物は39.1gです。
わりとシンプルな原材料。餡子は中国製のようです。
次にカスタード味を紹介していきます。
1個当たり342kcal。炭水化物は34.8gです。
カスタードはつぶあんと違い国内製造とのことです。
パッケージから取り出してみました。手でもつと油で手がべとべとになります。実食者口コミを調査すると焼いたほうがおいしいといった意見があったため、焼いてから実食しました。火を強めるとあっという間に焦げるので注意が必要です。焼いている最中、メイプルシロップのような香りが漂っていました。
まずはつぶあんから食べていきます。写真ではわかりませんが、鯛の表面がうっすら小豆色なのが特徴です。
あんこは中心に詰まっています。あまり入っていないのでクロワッサン生地がメインなのかもしれません。サクッとした周りの皮と餡子周辺のもちっとした食感がクセになります。餡子はかなり甘く、もちっとした生地と相性は抜群でした。
次にカスタードを食べてみます。食べる前から甘い香りが漂ってきますね。
カスタードもつぶあんと同じく、そこまでギッシリ詰まっていません。カスタード周辺の生地はつぶあんよりもモッチリしているような気がします。カスタードはとても甘く、コージーコーナーのジャンボシュークリームのカスタードに近い味がします。こちらも外側のパリッっと生地がいいですね。
果香音のクロワッサンたい焼きは生地がおいしくてハマりそうなたい焼きでした。
ごちそうさまでした。