いつも話題のコストコのスイーツコーナーにまたまた大きなサイズの新商品が登場しています。
コストコらしい大きなサイズのホールケーキの新作、早速紹介します。

新作スイーツ　キーライムパイ

夏らしい爽やかなケーキが新登場。
コストコらしい大きな容器にみっちりと入った大きなホールケーキです。
お値段1898円。この大きさでこのお値段、合ってるかしら！？と思わずじっと見てしまう価格での登場です。

見た感じにも大きいのですが、手に持ってみるとさらにずっしりとする感じ。
重さをはかってみたら、1900g以上もありました。
1.9キロのケーキ…！！

冷蔵庫で冷やした物を切り分けてみました。
周りにたっぷりのクリームがデコレーションされていて、ちょっと緊張する切り出しです。

1/12位に切り分けて、この位の量。
コストコのケーキは1個のサイズが大きいので、カットしてもかなり大き目。わくわくわくわく。

この画像は、冷蔵庫から出して直後に切り分けた所です。
冷えているうちは割と硬くてしっかりとした感じなのですが、少し部屋においておくとすごく柔らかく、生地がゆるくなります。
底部分のクランブルがホロホロと砕けているのが見え、これまでコストコのトリプルチーズタルトなどで出てきたタルト生地とは違う生地が使われているようです。

早速いただいてみました。

まずは中心近く。
爽やかな柑橘の酸っぱさがまず際立っていて、なめらかな口当たり。
食感はレアチーズケーキに似ていて、どちらかというとムースのような口当たり。
酸っぱくて酸味が強いレアチーズケーキという感じで、食欲が無いときでもすっと食べ進めてしまうような軽い口当たりです。

甘酸っぱいスイーツが好みの筆者の心の声を大にしていうと「美味しいっ！！」

周りにたっぷりとのっているクリームがこれまたほわほわでたまらないボリューム。
こちらはしっかりと甘みのあるクリームで、かなりたっぷりと盛られています。
ケーキの甘酸っぱさと、このクリームの甘さのバランスが絶妙で、あまずっぱ美味しい。どちらも一緒にお口に運んで、口の中で完成するような味わいです。

ちょっと多いようにも見えた周りのクリームが、絶妙なバランスで成り立っている感じ。
底のクランブルはそこまで主張が強いわけではなく、なんだかなじみのあるような、ビスケットを砕いてくっつけました、という感じ。

高級路線のパティスリーのケーキというよりは、気軽に味わえるお手頃ケーキという印象です。

12等分にして、1切れあたり158円ですから、コスパ面では大絶賛したい所です。

商品名にもなっている「キーライム」は、ライムから苦味やえぐみをとったような柑橘類。日本ではあまり流通されていないそうですが、そのキーライムと、コンデンスミルクを使って作るアメリカのフロリダ州発祥のケーキが「キーライムパイ」

アメリカでは割とポピュラーなケーキで、上にメレンゲが乗っている物や、キーライムの輪切りされたものが乗っている物も。
日本ではあまり見かけないですが、そういうスイーツがさらりと登場するのがコストコの楽しい所でもあります。

このキーライムパイ、見た感じはレアチーズケーキのような印象のケーキに見えるのですが、割と緩めの生地です。

本来のキーライムパイのレシピはコンデンスミルクと、キーライムの酸を利用して自然に固めた物なのだそうで、いわばゼリーとかチーズに近い作り方。
このキーライムパイも緩めの生地なので、部屋に置いておくと全体的に水分がしみだしてくるほど生地が緩くなります。購入後はなるべく冷やした状態で持ち帰り、すぐに冷蔵庫に移してキープしたい所です。
きれいに切り分けたい時はしっかりと冷やすか、半解凍位の状態で切ると切り分けやすかったです。

賞味期限は購入日含め3日間。
食べきれない分はカットして冷凍保存しているのですが、冷凍された状態でもアイスケーキみたいで美味しく頂いています。
少し部屋において半解凍位で食べても美味しいので、たっぷり大容量でも最後まで美味しく食べきれそうです。

あまり知りたくない情報ですが…100gあたりのカロリーは329kcal。
容器を除く製品の重さが1800ｇだとして、1/12切れの重さは150g。1切れあたり493kcalとなります。知らない方が美味しく食べられそうなので、この辺で切り上げましょう。

キーライムパイはコストコのケーキがあるあたり、冷蔵コーナーで販売されています。

掲載価格は購入時の価格です。2024年8月コストコ富谷倉庫店で購入。