タルトの専門店としてはおそらくトップクラスで有名な「キルフェボン」を訪問し「ルガールクリームチーズのタルト」と「葡萄とレアチーズのタルト」の2つのチーズタルトを食べてみました。

キルフェボンについて

キルフェボンは現在、東京ドームシティ、銀座、青山、スカイツリー、横浜、静岡、浜松、京都、大阪、仙台、静岡の合計11店舗があります。

旬の果物や食材を使った華やかで豪華なタルトが人気で「タルトといえばキルフェボン」といった具合に、タルト専門店の代表格であり、憧れの存在でもあります。

ちなみに店舗ごとにメニューが若干異なるようです。各店舗のメニューは公式サイトに紹介されています。

基本的にどの店舗でもイートインスペースを備えており、華やかなタルトをこだわりのドリンクと一緒に店内でいただくことができます。

今回は東京ドームシティの店舗を利用し「ルガールクリームチーズのタルト」と「葡萄とレアチーズのタルト」の2つのチーズタルトを食べてみました。

それではチーズタルトについて紹介していきます。

ブルターニュ産"ルガール"クリームチーズのタルト

まずこちらは「ブルターニュ産"ルガール"クリームチーズのタルト」というチーズタルトです。

サイズは1カット814円（イートイン）となっています。21cmのホールの場合は7326円（イートイン）です。定番で販売されています。

サイズはチェーンカフェのケーキに比べると一回り大きいくらいです。ですが「デカい」というほどでもありません。

フランスのルガールのチーズを使用

商品名にもなっている"ルガール”は、フランス、ブルターニュの乳製品のブランドです。このブランドのクリームチーズを使ったタルトとなっています。

クリームチーズを使ったオーソドックスなチーズタルトということになりますが「さすがキルフェボン」といった感じで、レベルはめちゃくちゃ高いです。

コク深い味わい、感動するおいしさのチーズタルト

チーズ生地はとてもしっとりしていて、驚くほどなめらかな舌触りです。まろやかなクリームチーズの風味と、乳製品のまろやかな風味、さらに熟成チーズでも使っているかのようなとても深みのある味わいを感じます。クリームチーズだけとは思えない味の深さです。

タルト生地は下がほろほろした感じで、側面はサクサクしており、バターのリッチな風味を楽しめる味わいになっていますが、それほど存在感は強くはなく、チーズケーキの味を邪魔していません。非常においしくて素直に感動しました。

葡萄とレアチーズのタルト（期間限定）

続いては「葡萄とレアチーズのタルト ～はちみつの香り～」というタルトです。

1カットの値段は1067円（イートイン）となっており、サイズは先程のチーズタルトと同じくらいです。筆者はそれほど量を食べられるタイプではありませんが、それでも2個のタルトを一度に食べられるくらいのサイズ感でもあります。ちなみにこちらもホールサイズ（25cm）もあるようです。

また公式サイトによれば2025年1月15日までの期間限定とのことです。

葡萄とレアチーズクリーム、はちみつのチーズタルト

こちらの葡萄のレアチーズタルトは、先ほどのチーズタルトとは違うタルト生地を使用しています。そのタルト生地の上にレアチーズクリーム、葡萄、ジュレ状のはちみつをトッピング。

果物とタルト、クリームの絶妙な調和を楽しめる

葡萄はとてもフルーティで、シャキシャキした食感がとても心地よくておいしく感動してしまいます。

表面のレアチーズクリームはとてもマイルドな味わいです。クセがなくすっきりしており、葡萄の甘味ともよく調和しています。

2層になったタルト生地は下がサクサク、上はややふわふわした質感になっています。

ハチミツのコクと甘味によって全体的に味が立体的になっており、奥行きのあるおいしさが口に広がります。サクサク、しっとりなど食感も多彩です。ついどんどん食べてしまうおいしいフルーツチーズタルトとなっています。

補足情報

動画でも今回紹介した2つのタルトの様子を紹介しています（音があります）。

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