24時間営業の地域の日常に寄り添い頼れる長浜ラーメン店〈いつも開いている安心感で昼も夜も賑わうお店〉
福岡県福岡市博多区の「三筑」は、雑餉隈(ざっしょのくま)エリアに隣接した地域。最寄りの駅となる西鉄天神大牟田線の「雑餉隈駅」からも徒歩圏内。今現在も24時間営業を続けている長浜ラーメン店〈長浜ラーメンめんめん〉は、その地域の主要幹線道路「筑紫通り」沿いにある。いつも開いている安心感から、お昼はもちろんのこと深夜や早朝という時間帯でも賑わいをみせることもある頼れる人気店で、今も変わらず地元の人たちに愛され続けている。
毎日食べても飽きのこない日常食の一杯
特にスープと麺にこだわった〈長浜ラーメンめんめん〉の一杯は『毎日食べても飽きのこないラーメン』をコンセプトに、地域の日常に寄り添った長浜ラーメンを展開している。厳選された九州産の素材を使い丁寧に炊き上げた豚骨のスープはあっさりとしながらも旨みたっぷり。3種類の異なる小麦粉をブレンドしコシのある食感を生み出した細ストレートの麺にもこだわりがある。
この日訪れたのは休日の早朝7時頃。業務スーパーなどと共用の広々とした駐車場(一部有料もある)の空いたスペースに車を停め、店内へ向かう。入口すぐにある券売機での選択は、まずは最上段左上のベーシックな「ラーメン」を発券。あとはトッピング類を組み合わせる仕様になっているので「きくらげ」と「たまご」を追加で発券した。
紙ナプキン・れんげ・紅生姜・辛子高菜
お気に入りの一番奥の壁側のカウンター席が空いていたのでそちらに座ると、店員さんが「紙ナプキン・れんげ・紅生姜・辛子高菜の味変アイテム」が入ったケースを持ってこられるシステムで、そのタイミングで購入した食券を渡し、麺の硬さも合わせて伝えるという流れになっている。
さすが「長浜ラーメン」を名乗るお店なだけに、待つこと少々。あっという間に配膳された「きくらげラーメン」に、先着で配膳されていた「たまご(ゆで卵)」の殻をあらかじめ剥いて準備万端で投入する。
シンプルな見た目ながら、ベーシックなラーメンのスープと麺を交互に楽しむ。豚骨のスープは、長浜ラーメン系にしては見た目がかなり白濁としていて脂感は控えめ。あっさりとした印象ながらコクと旨みはしっかり。
その後、徐々に「辛子高菜」を少々ずつスープに入れ、味変の辛みを増やしながらコシのある食感の細ストレートの麺を啜るといい感じのひと時を味わえる。
お腹に余裕があれば「替玉」や、さらに別皿 or れんげに乗せて「旨辛」を追加し、辛みを増したスープとともに麺も一緒に混ぜ込んでいただくのがおすすめの食べ方。
福岡市中央区の「長浜」エリアにある元祖系の長浜ラーメン店とはかなり異なるタイプの豚骨ラーメン。豚骨のくさみ自体もほとんど感じられず、とても食べやすくサラッといただける一杯で、デフォルトでネギが多めなのと海苔が入っているのが特徴的。脂感が控えめでさっぱりとした旨みスープなので、いろいろなトッピング類と合わせられるのも楽しみの一つ。
ラーメンだけでは物足りないという方むけにセットメニューも充実していて、単品の「ぎょうざ」や「やきめし」、「オムライス」580円、「ごはん」180円なども充実。お得でボリュームもあり「Aランチセット(ラーメン・おにぎり2個)」850円、「Bランチセット(ラーメン・ぎょうざ6個)」950円、「Cランチセット(ラーメン・おにぎり・ぎょうざ6個)」1050円、「半チャーハンセット」980円と、お値段以上の設定額になっている。
おつまみ類とアルコール類も豊富に揃う
24時間営業ということで、深夜の時間帯も賑わうお店のため、シメのラーメンはもちろん、ラーメン居酒屋として利用するのもあり。おつまみ類のラインナップも充実していて酒の肴となる一品料理群も豊富に揃っている。
店内は20席ほどの席数。お一人様はもちろんのこと、ご家族連れやグループでも楽しめる広さがある。最寄りの駅は、西鉄天神大牟田線「雑餉隈駅」。そこから徒歩圏内ではあるものの、西鉄バスに乗り換え「麦野4丁目」バス停を下車して徒歩1分ほどの立地。広々とした駐車場があるのでハンドルキーパーの方が居れば車で訪問するのあり。お近くに寄られた際はぜひお立ち寄りください。
長浜ラーメンめんめん
住所 :福岡県福岡市博多区三筑2丁目1-11[地図]
営業時間:24時間営業
定休日 :第2・第4月曜日 ※要確認
駐車場 :店頭に専用駐車場あり(27台)
要確認 :長浜ラーメンめんめん(※インスタグラム)