毎年多くの外国人観光客が訪れる日本の首都・東京。外国人観光客が日本の食文化に触れる中で国内外からいま改めて注目を浴びているのが、日本の茶道文化を感じられる「日本茶」。最近は暑い日が続いているので、ゴクゴクと飲める冷たい日本茶で体をクールダウンしてはいかがでしょうか？この日筆者が訪れたのは、東京都港区にある「CHAYA 1899 TOKYO（チャヤ 1899 トウキョウ）」さん。ホテルに併設した日本茶専門のカフェで、スイーツや冷たいドリンクをいただき日本茶のさらなる可能性を体感してきました♪

「CHAYA 1899 TOKYO」ってどんなお店？

「CHAYA 1899 TOKYO」さんがお店を構えているのは、東京都港区新橋にある「HOTEL 1899 TOKYO」の1階。最寄駅は都営三田線御成門駅ですが、JR山手線新橋駅からも徒歩で行くことができます。

日本茶を取り扱う専門店として営業している同店は、全国のお茶どころから厳選した良質な茶葉を販売。

また、自然光の差し込む明るい店内でゆったりと日本茶を楽しんでほしいという思いから、茶葉の販売だけでなく、日本茶を使ったスイーツやドリンク、満足度の高いヘルシーなランチも提供しています。

そして、同店で楽しむことができるのは美味しい料理やドリンクだけではありません。一部のテーブルにはコンセント用の電源を配置。ここでパソコン作業を進めたりスマホを充電したりと、店内でのんびりと過ごすことができる便利な設備もしっかりと整えられています。ただ飲食するだけでなく、まち歩きの休憩所や作業場としても活用できるのはとても嬉しいポイントですね！

日本茶をたっぷりと使用した自慢のスイーツ

ショーケースの中を覗いてみると、そこには抹茶やほうじ茶を始めとした日本茶やこだわり素材を使ったたくさんのスイーツが。同伴の友人と話し合い、今回はその中から特に気になった2点を食べてみることにしました。

まずは、ほうじ茶を使ったオリジナルのパンにあんことバターを挟んだ「1899ほうじ茶パン あんバター」を実食。パンは甘さひかえめながらしっかりとほうじ茶の風味が香り、甘いあんことジューシーなバターとの相性も抜群でした。

抹茶、ほうじ茶、紅茶の3種類から選べる「酒茶ケーキ」は、お酒を使ってしっとりと焼き上げた大人向けのケーキ。そのまま食べても美味しいのですが、添え付けのホイップクリームをつけて食べるとさらに美味しくいただくことができます♪

9月30日までの期間限定！日本茶を使ったクリームソーダ

今回訪問した新橋の店舗のほか、御茶ノ水にも店舗を構えている「CHAYA 1899 TOKYO」さん。いずれの店舗でもお茶を使ったフードやスイーツ、ドリンクを楽しむことができるのですが、是非とも注目して欲しいのが季節限定の特別な商品。この日は9月30日まで販売している限定商品が提供されており、抹茶、ほうじ茶、和紅茶から選べる「日本茶クリームソーダ」もいただいてきました。

「抹茶クリームソーダ」は、オーダーが入ってから1杯分ずつ茶筅で抹茶をたてています。

茶筅でたてた抹茶は、氷の入ったカップの中で炭酸水とミックス。仕上げにジャージーミルクを使ったアイスクリームとチェリーを添えて完成となります。

抹茶本来の苦味と甘さ、ほのかな渋味を残した「抹茶クリームソーダ」。隠し味に少量の蜂蜜を使うことで、ドリンク全体の味わいが整います。

「ほうじ茶クリームソーダ」には急須で淹れたほうじ茶を使用。こちらも、オーダーが入ってから1杯分ずつていねいにお茶を淹れていきます。

抹茶クリームソーダと同様に、少量の蜂蜜で甘さを加えた「ほうじ茶クリームソーダ」。ほうじ茶特有の香ばしさを残しつつも炭酸がさわやかにはじけ、思わずゴクゴクと飲みたくなるライトなのど越しが特徴です。抹茶クリームソーダよりもお茶の苦みや渋味が軽めなので、普段あまりお茶を飲まないという方でもクリームソーダを楽しめるのではないでしょうか。

「CHAYA 1899 TOKYO」の詳細情報

全国から厳選した美味しい日本茶を飲みに行こう

全国各地から厳選した美味しい日本茶を取り扱う同店。カフェで提供しているスイーツやドリンクで気軽に日本茶の美味しさを体感できることにくわえて、フードメニューにも日本茶を使用するというユニークな発想に、「日本茶」というものへのさらなる可能性を感じました。居心地のいい空間でゆったりと日本茶を楽しんでみたいという方は、ぜひ「CHAYA 1899 TOKYO」さんに注目してみてくださいね♪

※今回の記事を作成するにあたり、「CHAYA 1899 TOKYO」様より記事中に掲載している商品をご提供いただきました。本記事制作にあたっては、ガイドラインに基づき公平中立に制作しています。