涼しげな音色を奏でる「風鈴祭り」は今年、2年ぶりに開催中!【足立区】
西新井大師の夏の風物詩ともいえる「風鈴祭り」。
昨年は中止となりましたが、今年は規模を縮小して開催されています!
例年は1か月程開催されますが、今年は7月23日(金)~8月1日(日)の10日間となります。
夏を感じる機会が減ってしまったので、足を運んで来ました。
日本各地を旅するように、地域の音色に耳を澄ませて
日本各地の数多くの個性的な風鈴が集められ、展示販売されています。
「津軽 びいどろ風鈴」は、ガラスの透明感とチリンチリンという音色が特徴。
その両方が目と耳から入ってきて、より涼しく感じさせてくれました。
ひと際、高く澄んだ音色を奏でていたのは、「岩手の南部風鈴」でした。
岩手県盛岡の伝統工芸品である南部鉄器で作られています。
なかなか、お目にかからない風鈴を見つけました。
別府の竹細工と、南部鉄器を使った「別府竹風鈴」。
繊細な竹細工の中に風鈴が吊るされていました。
南部鉄風鈴の涼しい音色を、竹が包み込んで優しい音色が響きます。
他にも個性的な風鈴が数多く吊るされている風鈴市。
「秋田 御殿毬風鈴」は秋田県由利本荘市の名産品の、御殿毬をモチーフにしています。
コロッとした手毬が風に揺れ、可愛らしい風鈴。
お気に入りの風鈴を、その場で購入可能
今年は、例年より展示されている風鈴の数も少ないようです。地域によって、入荷数も異なるとのこと。
展示されている風鈴に付いている番号を紙に記入して、会計所に持っていくというシステムです。
在庫があれば、同じ番号の風鈴を出してもらえます。
最後の1点になると、展示されている現品の購入となるようです。
↑こちらの台で、購入希望の風鈴の番号を紙に書くことが出来ます。
希望の風鈴が決まったら、会計所で購入出来ます!
支払いは現金のみとなるので、ご注意ください。
自分好みの音色やデザインを選べる風鈴市。日本各地の独特な風鈴を比較して楽しめるのはなかなかない機会です。
風鈴祭りの後半は在庫が少なくなってくるので、購入を予定されている方はお早めにお出かけください。
ぜひ、この機会に西新井大師の「風鈴祭り」に足を運んでみてください。
あなたにピッタリの風鈴に出会えるかもしれません。
【西新井大師】
『風鈴祭り』
2021年7月23日(金)~8月1日(日)
10:00~16:00
お出かけの際は、マスクの着用や人との距離をとるなど、感染防止対策をお願いいたします。