【習志野市】夢を語った若者たちは限界を超えに世界へ 「限界を超えろ 京成大久保校」新たな第一歩
2024年8月1日、言わずと知れたラーメンの超激戦区である京成大久保エリアに新しいラーメン店がオープンしました。その名も「限界を超えろ 京成大久保校」。
「京成大久保校」と聞いて、他にも店舗があるのかと疑問に思われるかもしれませんが、こちらは、大学生が在学中に開業し話題となった「夢を語れ千葉(通称:ユメチバ)」の2号店です。ユメチバは、その後も行列が絶えない人気店として今でも有名です。
しかし、2号店であるにもかかわらず「夢を語れ千葉 京成大久保校」ではなく「限界を超えろ 京成大久保校」としてオープンしたのには理由があります。実は、夢を語れグループのルールで「3年間経営したら店を閉じるか、他県で営業するか、屋号を変えるか」を選ばなければならないのです。
ユメチバは2024年9月にこの期限を迎えるため、同じ名前を使えなくなり、新たな名前として「限界を超えろ 京成津田沼校」に生まれ変わります。よって、大久保校は先行して「限界を超えろ」の屋号となったわけです。ユメチバは公式X(旧Twitter)によると、最終日は24時間営業!
こちらのお店、いわゆる「二郎系」です。二郎系と聞くと、独特な注文方法があるのではと心配になる方もいるかもしれませんが、お作法に臆することなかれ、このお店は券売機システムを採用しているので安心です。
券売機の横には初心者向けの写真付きメニューが掲示されているので、二郎系が初めての方でも安心して注文できますし、わからないことがあれば店員さんがサポートしてくれるので心配いりません。基本的には、チャーシューの枚数と麺の量を選ぶだけでOK。ただ、このお店は完全キャッシュレス対応なのでご注意ください。
店内はカウンター席のみで、赤い壁面に白いロゴがシンプルながら印象的。このアートワークはデザイナー「しゅうま」さんが手がけており、ユメチバの壁画や人気のオリジナルTシャツも彼の作品です。
ラーメンは番号が呼ばれたら自分で受け取りに行くスタイルで、その際にアブラやニンニク、野菜の量を尋ねられます。味の濃さもリクエスト可能です。注文したラーメンを受け取ったら、「行ってらっしゃい!」というユニークな掛け声とともに席に戻ります。
トッピングはアブラ、チャーシュー、野菜。スープはアブラの甘みに、濃すぎない塩味が絶妙なバランス。
自家製の太麺とたっぷりの具材、ことに厚切りチャーシューのやわらかさったら!そしてこのスープときたら、ライスが欲しくなるかもしれません。
卓上が一般的なラーメン店と違う点にお気づきですか? すっきりとして清潔感があるのはもちろんですが、卓上調味料が一切置かれていません。卓上調味料は持ち込み自由なルールとなっており、お酢やラー油、タバスコなど、自分のお気に入りを持参して味変を楽しんでOKなんです!
さて、食べ終えたら店名入りオリジナルだるまが返却口でお出迎え。その際には「グッジョーブ!」とまたもやユニークな掛け声をかけてもらえます。接客が丁寧で軽快なのも魅力です。
「限界を超えろ」を運営する「株式会社夜明け」の公式HPの経営理念には「好きを見つける学校」の文字。現在、全国各地で営業している「夢を語れ」店舗も今後「限界を超えろ」として展開される可能性があり、夢を語り合った若き経営者達は、今度は限界を越えるために学び、成長していきます。もちろん、海外進出も視野に入れながら。(すでに韓国ではPOP-UP出店済み)
店名の由来を代表の深川さんは「誰だって背中を押して欲しい時があります。そんな時は僕たちのお店に来て欲しい。てんこ盛りのラーメンと活気と気配りのある接客でお客さんに勇気を届けます。一緒に新たな一歩踏み出し小さな成功体験積んで行きましょう!そういう想いが込められています。」と語ります。
台風シーズンも近づき、不安定な天候が悩ましい日々ですが、公式Xでは随時お店の混雑状況が更新されています。チェックしながらぜひ足を運んでみてください!
◆限界を超えろ 京成大久保校◆
住所:習志野市大久保3-9-12
営業時間:公式X(旧Twitter)にてご確認ください