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【滋賀県彦根市】ソウルフード「ちゃんぽん亭総本家監修 近江ちゃんぽん」を実食

相場一花グルメライター

気になる地域のカップ麺を紹介します。

ちゃんぽんといえば長崎ちゃんぽんが有名ですが、滋賀県にも「近江ちゃんぽん」とよばれるご当地ちゃんぽんが存在します。昭和38年に滋賀県彦根市の食堂「麺類をかべ」から生まれたちゃんぽんで、削り節と昆布だしの醤油スープに野菜と豚肉を具材にしたちゃんぽんです。鶏ガラや海鮮をベースとした長崎ちゃんぽんとは大きく異なります。

「麺類をかべ」は現在、ちゃんぽん亭総本家と名称を変えており、現在は西日本を中心にチェーン展開しています。

そんな「ちゃんぽん亭」がサンヨー食品とコラボした「ちゃんぽん亭総本家監修 近江ちゃんぽん」が2022年5月24日に発売されました。全国のローソンで販売されており、今後販売店舗が広がるかは不明です。

今回は「ちゃんぽん亭総本家監修 近江ちゃんぽん」238円(税込)を実食しました。黄色のカップが目印です。

仕上げの小袋がついてきます。

お酢を入れるとスープの旨味が増すそうです。自宅にお酢がなかったので試していませんが、気になる方はぜひ。

1食(99g)あたり463kcal。食塩相当量は6.2g(めん・かやく1.8g、スープ4.4g)。

豚・チキン・昆布の出汁がメインのスープですね。

ゴロっとお肉とかまぼこ、キャベツが入っています。調理時間は3分です。

完成品がこちら。表面に油が浮いています。

鶏ガラベースの味の醤油スープは優しい味わいで、豚の臭みやジャンキーぽさは一切感じません。後味もすっきりしており、飲み干せるようなさわやかなスープになっています。長崎ちゃんぽんとは、全く系統は異なりますが、野菜などの出汁がしっかりでているため、醤油系タンメンに少し近い味がします。タンメンよりも鶏ガラと昆布が効いたスープといったところですね。

麺は食べ応えがあり、ちぢれ具合が絶妙でスープを上手にからめとっています。コシもしっかりしていて、美味しいです。麺は若干平たいですが、丸麺です。ちゃんぽんスープとよく合っています。

具材は肉・キャベツ・もやしなどそれなりに量があり、食べ応えがあります。全ての具材が小ぶりですが、たくさん入っているため、具材から出汁が出ていますね。具材も醤油スープとよく合っていて良い味出しています。

ごちそうさまでした。

<商品詳細>
商品名:ちゃんぽん亭総本家監修 近江ちゃんぽん
参考価格:238円(税込)

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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