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【山口市】湯田温泉はどんな味がするでしょう?!温泉を飲みに行ってきました。

SAYAKAフリーライター(山口市・宇部市)

寒い日が続いていますね。こんな時は、温泉に入ってゆっくりできたら良いですね。山口市で温泉といえば、湯田温泉。街中にあるので、ちょっと立ち寄り湯も気軽にできます。そして、7か所ある足湯も人気ですね。私もよくドライブの途中に立ち寄ったりします。「湯田温泉観光案内所」の足湯は、駐車場もあり、立ち寄るのにちょうどよい場所です。ここには、足湯と「飲泉」があるのをご存じですか?今回は、湯田温泉を飲んで楽しんできました。

湯田温泉観光案内所
湯田温泉観光案内所

湯田温泉観光案内所の飲泉場所は、足湯の並びにあります。

足湯と飲泉場
足湯と飲泉場

湯田温泉の源泉は、最高温度は72度という熱いお湯が湧き出ています。飲泉場は飲める温度ですが、ふいに触ると高い温度にびっくりするので、手を出さないように注意ですよ。

飲泉場には「飲泉のススメ」が掲示してありますので、しっかり読んでから飲みましょう。利用時間は、午前10時~午後10時です。一日に飲む温泉の適量は124mlまでだそうです!飲みすぎ注意!!食事の30分前の飲泉が良いみたいです。

衛生上から、最近は共用のコップなどは置いてありません。持参されることが良いと思いますが、思いがけず立ち寄って手持ちがないときには?

湯田温泉観光案内所には、専用のぐい呑みを200円で販売しています。なんて親切なのでしょう。デザインは、ゆう太・ゆう子の2種類あります。私は、ゆう子ちゃんを選びました。こちらの飲泉はくせが少なく、とても飲みやすいです。この日は気温が低かったからか温度も低めで、ぐぃっと飲むことができました。

専用のぐい呑み、200円。軽く2杯半までが一日の量。
専用のぐい呑み、200円。軽く2杯半までが一日の量。

さて、飲泉場はもう一か所あります。観光案内所から車で行けば数分の場所ですが、駐車場がないです。歩いても5分くらいで行けます。

こちらが、もう一か所の飲泉場、「湯泉舎(ゆのや)」です。湯田温泉の源泉そのものを楽しめる観光施設です。

こちらには湯の川があります。残念ながら、足湯はできないそう。

覗き窓からは温泉をくみ上げる様子を見ることができます。

その奥に飲泉場があります。ここにも「飲泉のススメ」があります。観光案内所と内容は同じですが、表示が大きく読みやすいです。利用時間は、午前7時~午後10時です。こちらは早朝から飲泉ができますね。

味?というべきでしょうか、飲み心地?でしょうか、観光案内所の飲泉場との違いに驚きました。もしかしたら日によって違いがあるかもしれませんが、この日の湯泉舎の飲泉は、温泉の味がとても濃かったです。まさに温泉の香り!温度もこちらの方が高いように思いました。それだけこちらは源泉に近いからでしょうか?!私は、こちらの飲泉が好きかも。ぜひ、飲み比べしてみてください。

温泉や足湯を楽しむときに、飲泉も一緒にいかがですか?また、「通りすがりに一杯」というのも街中の温泉ならではですね。ぜひ体の中からも湯田温泉を楽しんでいただきたいと思います。温泉も新鮮さが大切ですので、飲泉の場合は特に、汲みたて新鮮な温泉をその場でいただいてくださいね。

お問い合わせは、
湯田温泉観光案内所
9:00~18:00 年中無休
Tel : 083-901-0150

<飲泉の利用時間>
湯田温泉観光案内所:午前10時~午後10時
湯泉舎(ゆのや):午前7時~午後10時

フリーライター(山口市・宇部市)

日常のほんのちょっとした愉しみを探していきます。趣味はヨガとピアノと書道。アロマ&クレイセラピスト、美容食学研究家。

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