【食べなきゃ損!!】無印が本気で作った絶品パスタソース5選!
こんにちは!
食にまつわるあらゆる情報を発信しているスパ夫です!
今回はこの秋に発表された無印良品の新商品の中で、特に力を入れているパスタシリーズを徹底解剖!
今後、無印良品さんでは、大人気のカレーやバウムに続く人気商品として、このパスタソースにかなり力を入れていくそうで、今回も本場イタリアに行って色々なお店やご家庭にまでお邪魔して本場の味をとことん研究されています!
そんな本場の味を再現した絶品ソースを5品ご紹介します。
また今回は、先日招待いただいた新商品試食会の様子や開発担当の方の開発秘話も併せてお届けします!
必見です!
【掲載動画】
①素材の旨みひきたつパスタソース ボロネーゼ 150g(1人前) ¥390税込
ボロネーゼは、ざっくり言えばいわゆるミートソースなんですが、トマトケチャップやウスターソースなどを使って甘めに仕上げたりはせず、ごろっとした大きな塊のひき肉や赤ワインの香りが特徴のちょっぴり大人なソースです。
今回のボロネーゼの美味しさの特徴が大きく分けると2つあります!
1つが、お肉の旨味を引き出すために、塩と胡椒でしっかり下味をつけていること。
2つ目が、香ばしさのあるローストオニオンと、甘味のあるソテーオニオンの2種類の玉ねぎを使うことで、味に深みを出していること。
ちなみに前回のボロネーゼはソテーオニオンのみでした。
感動したのが、ソース然り、食材の香りがとっても良い!
牛肉がベースの挽肉は、噛んだ時にちゃんと肉の風味を感じるんです。
レトルトでは中々お目にかかれない風味で、しっかり下味が付けた価値がここで伝わると思います。
そしてソース全体に香る、牛肉のコク。
お肉ないところでここまで香るか!と心の中で唱えたほどに、風味めちゃくちゃ良いです。
こちら作っているのが、2023年に創業100周年を迎える、スープやカレーなど高品質なレトルト商材を世に送り出している、エム・シー・シーさん。
成城石井でもお世話になりましたが、一般的なスーパーでも見かけること多いと思います。
スープとか本当に良い味なんです。
カレーは「にしき食品」、パスタソースは「エム・シー・シー」、これ覚えておきましょう。
結論、奥行きのある深みのある味で、とっても美味!
これだけの風味のパスタソースをレトルトで、しかも全国規模で買えるなんてどうかしてます!
【原材料/栄養成分表示】
②素材の旨みひきたつパスタソース ポルチーニクリーム 150g(1人前) ¥420税込
洋食、特にイタリア料理ではよく使われる、ポルチーニ茸を使用したパスタソースです。
香りが強く、実は松茸やトリュフと共に、世界三大キノコとされていて、日本では乾燥のポルチーニが主流です。
松茸ほど香りが出るわけではないですが、その分上品かつナッツのような香りがあると言われるので、クリーム系など洋風食材と使われることが多いです。
無印では、このポルチーニと一緒に炒め玉ねぎやマッシュルームを合わせていて、コクを出しつつポルチーニの風味を上手く引き出しています。
具材には5mmほどにカットされたマッシュルームが入っていて、わずかながら食感アップに貢献しています。
クリームをベースに、ポルチーニのペーストとパウダー、マッシュルームソース等、結構パンチある食材を使っているにもかかわらず、くどくなっていないのがお見事って感じです!
程よく香るポルチーニの風味は、なんだか秋!って感じで、特にこの時期は美味しく楽しめると思います。
【原材料/栄養成分表示】
③素材の旨みひきたつパスタソース ポモドーロ 150g(1人前) ¥350税込
ポモドーロは基本のトマトソースの総称的な意味合いで使われることが多く、これに唐辛子を入れたら、”アラビアータ”、魚介を加えたら”ペスカトーレ”など、パスタ以外にもピザのソースなんかにも使われるイタリア料理のベースとなるトマトソースです。
無印のポモドーロは、にんにくの旨味やチーズのコク、バジルで風味を出した、シンプルだけど旨味に溢れたソースに仕上がっています。
先ほどのボロネーゼとは違って、トマトの酸味がとっても爽やかで美味!
まさにトマトソースといった感じで、これは子供から大人まで誰が食べても美味しい味です。
少しユニークだなと思ったのが、アーモンドなどのナッツ系が入っているところ。
アーモンド、アーモンドパウダー、アーモンドペーストと3つのアーモンドでコクと食感を出しています。
所々に細長くカットされたアーモンドがあるんですが、これがいいアクセントになっているんです。
そしてこれ、製造がなんとにしき食品さん。
カレーのイメージ強いにしきさんですが、今回からパスタソースの製造も手がけています。
つまり自ずと無化調、無添加!味は言うまでもありません。
【原材料/栄養成分表示】
④素材の旨みひきたつパスタソース いわしとフェンネル 150g(1人前) ¥420税込
今回の大注目商品です!
品名の通り、いわしの旨みとフェンネルの風味をしかしたパスタソースなんですが、この組み合わせのパスタソースって中々ないと思います。
このレシピは、商品開発の方がイタリア・シチリア島のレストランで出会った味だそうで、その美味しさに感銘を受け、今回商品化に至ったそうです。
これも試食会で出していただいたんですが、いわしの風味が上手く出ていてこれがとっても美味!
それでいて、魚臭さみたいのは皆無で、この辺はフェンネルの効果が出ています。
フェンネルは、地中海原産のハーブで、イタリアでも馴染みがある食材。
しかもこのフェンネル、今回のパスタソースでは生のものを使用しているこだわりぶり!
この生のフェンネルは、業務用でもほとんど出回っていないものなんですが、このパスタソースのために日本で作ってくれる農家さんとタッグを組んで、商品開発に活かしています。
そんなフェンネルをイワシと玉ねぎでベースの味を作って、ワインやアンチョビ、ニンニク等で風味づけをしています。
具材にはケッパーと松の実が入っているのが特徴で、ケッパーの酸味と松の実の食感がいいアクセントになっています。
シチリアは松の実の名産地としても知られているので、その辺も現地での知見が活かされているんだと思います。
この組み合わせは、なかなか、と言うか少なからず日本のレトルトではまず出会えない味です!
でもそれでいて、ちゃんと日本人好みの味に仕上げているのがさすが。
これはキンと冷やした白ワインや、レモネードなどと一緒にさっぱりといただきたいですね!
【原材料/栄養成分表示】
⑤素材の旨みひきたつパスタソース カルボナーラ 130g(1人前) ¥390税込
以前までのカルボナーラと比べると、原材料の先頭がベーコンになった程にベーコンの食べ応えがアップしたのと、卵感がよりアップしています。
このベーコンが結構大きいんです!
カルボナーラって具材がベーコンくらいなので、このボリューム感は嬉しいですよね。
そして今回のカルボナーラでなくなった原材料が実はあって、それがなんと”生クリーム”。
日本でのレシピには必ずといって良いほどに入っている材料の1つだと思うんですが、これ実はカルボナーラ発祥の地、イタリアローマで食べられている本場のレシピを再現しているんです。
ローマの郷土料理のカルボナーラは、ベーコンに羊のミルクからできるハードチーズのペコリーノロマーノ、そこに卵黄と黒胡椒を合わせた比較的シンプルなレシピなんです。
それを変に日本風にアレンジしすぎず、本場のレシピで勝負しているところに、私感銘を受けました。
ペコリーノも、食べ慣れていない人には少しクセと塩辛さを感じるようなチーズなんですが、それを後味にほんのり感じる程度に仕上げたこのバランス具合が絶妙です。
カレーにも言えることなんですが、日本にはない新しいレシピでありながらも、日本風に上手く調整するのが無印良品は本当にお上手。
このカルボナーラもそんなカレーにも通じるような、無印のアイデンティティが詰まった味のように思います。
クリームがない分、濃厚さはあるんですが後味さっぱりしているのがgoodです!
このカルボナーラ、ハマりそうです!
【原材料/栄養成分表示】
まとめ
今後無印良品では、カレーやバウムに次ぐ新しい柱として、このパスタソースを手がけていく旨を、レトルト部門のマネージャーの方が熱く語っておられました!
それの第一弾として発売された商品は、中々お目にかかれないレシピもありながら、新しいパスタの魅力を届けてくれる貴重なソースたちばかり。
カレーも美味しいですが、この秋はぜひパスタソースで無印の進化を体感してほしいです!