【さいたま市】ラーメン激戦区にこの店あり。超有名店の中でもネギにこだわりはや10年
大宮駅西口、大栄橋のある通りは、ここ10年ほどで急速に発展したラーメン激戦区です。現在も残る有名店(つけめん102)、移転(UNDERGROUND RAMEN 頑者、コクーンシティへ移籍)や再開発に伴う閉店(麺処 ほん田 niji)、さらには入れ替わりの激しい旧吉野屋入居ビルへの挑戦(一竜 → ぼすや → どでん)など話題もありつつ、ラーメン好きが集まる地域として存在してきました。そんな通りの中で、激しい戦いをしながらも生き残ってきたお店が「焦がしねぎらーめん 葱次郎(大宮西口店)」です。
こちらは2012年のオープン以来、一貫してネギにこだわったラーメンを提供し続けています。この流行に左右されないポリシーが支持されていて、オープン当初より常に一定の人気を保ち続けている印象がありますね。
リーズナブルさも有名で、たった100円でつけられるワンコインのミニチャーハンや、サービスの温野菜(注:今現在は休止中のよう)も人気の秘密です。
おすすめは店名にもなっている焦がしねぎをたっぷりとつかった「醤油ラーメン(700円)」もしくは「味噌ラーメン(700円)」でしょう。もちろん100円チャーハンはセットにしましょう。
醤油味は一見すると濃厚そうに見えるのですが、ネギをつかった味わい深くもすっきりした味付けで、締めのラーメンに選んでも悪くないほどにスルスルっと食べられてしまいます。味噌味も濃厚でありながらくどくなく、気がつけばだいぶスープを飲み進めてしまう「くせになる」タイプ。ちなみにどちらにも最初から味玉が半分入っています。
改めて考えても、ここ10年間で最も利用しているのはこの「葱次郎」ですね。普遍的な味付けが、何年たっても後を引いている・・・そんな印象を受けます。
ちなみに前身は東口の旧ロフトビルにあったラーメンパーク「ラーメン七福神」の中にあった「葱坊主」というお店かとは思いますが、その頃とはだいぶラーメンの質が異なっているので、2012年に仕切り直しでオープン、今年が10年目という認識で良いのかなと思っています。
有名店や話題の店に囲まれながらも生き残ってきたのは伊達じゃない。ラーメン激戦区にこの店あり、な葱次郎でした。
焦がしねぎらーめん 葱次郎
埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-331
11:00~24:00
無休?