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【袖ケ浦市】今年も春のこの時期だけ!袋を買うだけでなばな摘みが楽しめちゃう「ひらおかの里 農村公園」

なかぶ地域情報発信ライター(木更津市・袖ケ浦市)

こんにちは、なかぶです。

今の時期、時々寒い日もありますが、着実に春が近づいてくるのを感じることができますね。

春といえば、やっぱり桜?
桜もいいですが、千葉県といえば、県の花でもある菜の花の黄色がきれいですよね。

この時期、農産物直売所に行くと食用のなばな(菜花)が販売されていたりしますが、袖ケ浦ではとってもお得に自分で摘み取って持ち帰ることができるんです。

今回は今の時期だけしかできない、とってもお得で大人気の袖ケ浦のなばな摘みを紹介します。

なばな摘みができるのはここ!

知ってる人は知っている、毎年恒例、この時期だけなばな摘みが楽しめるのは、袖ケ浦市永地にある、ひらおかの里 農村公園

袖ケ浦の市街地からは広域農道(フラワーライン)を経由しておよそ8km、車なら15分ほどで到着できる田んぼの中のこの場所にあります。

このひらおかの里、普段は幼稚園や保育園の園児たちが農業体験をしたり、田んぼの学校が開かれていたりする、農業についていろいろ体験できる施設です。

春の一定期間だけ、なばな摘みを体験することができます。

専用の袋を買うだけで袋いっぱい詰められる!

受付は9時からで、休日の受付開始直後には行列ができることもあるほどの人気のなばな摘み体験。

その受付には、こんな掲示がしてあります。

1枚20円の指定の袋を購入するだけで、周囲3か所に植えられたなばなを袋いっぱい詰め放題!

20円って、ホントに袋代だけですよね。
そんな価格でいいんでしょうか、っていうほどのありがたいお値段です。

ただし、かなりの人気があるので、みんながワーッと来て、採りつくされてしまうと成長期間としてお休みになったり全部なくなったら4月10日までの期間を待たずにその時点で終わりになったりしますので注意が必要です。

マナーを守って楽しく収穫

袋を買うと、どこで収穫できるのかを説明してくれます。

一番近いのは駐車場のそばにある畑。

そして、桜並木の下にある花壇。

駐車場から道路を挟んだ畑からも収穫してよいと言っていただきました。

今回はお花も楽しめる桜並木の下で収穫しました。

収穫するのは花が咲く前の先端。

ハサミを使わずとも、根元をつまんで、ポキッとやると簡単にとることができます。

お子さんでも十分とれますよ。

咲いている菜の花ではミツバチがせっせと蜜を集めていますが、何もしなければ刺されることはないようです。

でも、ちょっと怖いという方は、ハチから離れて収穫してください。

20分ほどの収穫で、袋いっぱいとることができました。

茎が細めのほうが柔らかそうに思えたので、それなりに育ったものの細いのを中心に袋8分目くらいまで収穫してみましたが、袋からはみ出すくらいに収穫して帰るそうですよ。

ちなみに今回うかがったとき、受付のとっても親切なおじさんに、「ネギ1束100円だけどどう?」とすすめられたので購入したところ、この量!

園内で収穫した立派な泥ネギが7,8本で100円!
こちらもお得に購入できちゃいました。

春の味覚を堪能

さっそく持ち帰って、ヨメが料理。
卵と炒めてくれました。

炒め物もいいですが、おひたしやごま和えなどでも楽しめますね。

春を感じに出かけてみては

ひらおかの里では今花の花が咲いていますが、もうすぐ桜も咲き始めるので、菜の花と桜のコントラストを楽しめそうです。

春の1日、お出かけになってみてはいかがですか。

なお、収穫するものがないときは摘み取り体験もお休みになるので、ご了承ください。

ではでは~

【ひらおかの里 農村公園詳細】
場所:袖ケ浦市永地1943
電話番号:0438-75-4142
開園時間:8:30~17:00
※なばな摘み取りは9:00~16:00
休園日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:あり(普通車47台)
HP:ひらおかの里 農村公園 - 袖ケ浦市公式ホームページ
※なばなの摘み取り期間は4/10までの予定ですが、
 とるものなくなったらそれより前に終了するそうです

地域情報発信ライター(木更津市・袖ケ浦市)

横浜から木更津に引っ越してもうすぐ20年。木更津・袖ケ浦周辺のいいところをバンバン紹介してまいります。

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