こんにちは、十三在住のアラフィフライターです。

あたたかくなってくると、外でごはんを食べたくなりませんか？　靱公園の近くにデリがおいしい「セゾン・デリカフェ」があったのを思い出し、温かい日にお弁当をテイクアウトしてみました。

「セゾン・デリカフェ」は大阪メトロ四つ橋線・肥後橋駅から徒歩約5分、靭公園の北側にあります。

お店の外にお弁当がずらり。その日のデリを詰め合わせているようで、よく見ると主菜や副菜の組み合わせが少しずつ違います。お値段はオール600円！

オープン直後から続々とお客さんが来ていたので早めの来店がよさそうです。

店内に入るとショーケースにデリが10種ちょい。テイクアウトのデリは2種580円、3種850円。お弁当は雑穀米とデリ5種で600円なので、量が違うにしてもお得感がありますね。

イートインも可能で、ごはんデリプレートは19種雑穀米+スープorドリンク+好みのデリ2種760円、3種880円、4種1000円です。

私はお弁当をひとつテイクアウトして「セゾン・デリカフェ」から徒歩すぐの靭公園へ。

テニスコートのすぐそばにいい感じのベンチがありました。

私が選んだお弁当に入っていたのは、じゃこと水菜の甘辛サラダ、バランスナムルのごまごまサラダ、合いびきハンバーグ、お魚のアクアパッツァ、パリパリキュウリの浅漬け。

甘辛サラダはじゃこがカリカリ。コチュジャンの旨辛さが食欲をそそります。ナムルは胡麻油感が強すぎず、さっぱり。もやし、ねぎ、小松菜、にんじん、えのきと具沢山なのもうれしい。

アクアパッツァはニンニク効いてて白身魚やわらかく、トッピングのネギだれみたいソースに、これまたご飯がすすみます。ハンバーグにはデミグラス的なソースが。ひき肉があらびきで、手作り感ある肉肉しさがおいしかったです。主菜が2つも入っているので満足感大！本当にどれもおいしかった！

「セゾン・デリカフェ」の店主は、百貨店の惣菜ショップで働いていた頃、野菜料理なのにご飯がモリモリ進む惣菜に興味を持ち、料理人に転身。さまざまなレストランで修業を積み、コチラのお店をオープンしたそう。

自家製のデリは作りたてなのはもちろん、ドレッシングや調味料も手作り。今回はオーダーし忘れてしまったのですが、日替わりのスープは、野菜の皮や種、ヘタなどを煮出したベジブロスがベースで、野菜の栄養と旨みがたっぷりいただけます。

お弁当は持ち帰って電子レンジで温めてもおいしさを損なわないよう、野菜は事前にソテーして水分が出ないように工夫しているんだとか。細やかな気遣いが積み重なって、おいしいお弁当が完成するんですね。

健康的だけどお腹いっぱいになってお得感もある「セゾン・デリカフェ」のお弁当、お花見やピクニックのお供にいかがですか？