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こんなところにホコリが!見落としがちなホコリ対策3選 ホコリを予防する方法 

aidog動画クリエーター お掃除スペシャリスト

見落としがちでいつの間にかたまっているホコリのある場所…

お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。

いつの間にかたまるホコリ。ホコリは長いこと放置しておくと、そこにコンロから出る油の蒸気と混じりこびりつき汚れに変化します。また湿気と合わさるとカビや雑菌が繁殖する原因に…。

今回はそんな厄介なホコリについて「見落としがちなホコリのある場所」とともに「掃除・予防法」をご紹介します。

見落としがちなホコリの掃除3選

巾木のホコリ

リビングや廊下にある巾木(はばき)。こんなちょっとした場所ですが、こまめにお掃除していないとホコリが降り積もっていることも…。

まずは、ブラシを使ってホコリを落とします。

次にホコリ対策として、「手作り柔軟剤スプレー」を使って拭き掃除をします。
柔軟剤スプレーは、水200mlに柔軟剤小さじ1を溶かしたもの。柔軟剤に含まれる界面活性剤の静電気予防効果でホコリよけになるんです。スプレーボトルに入れて、1週間以内には使い切りましょう

クロスに柔軟剤スプレーを塗布し、巾木にそってスゥッと拭きます。その後、乾拭きをして仕上げましょう。しばらくはホコリがつきにくくなりますよ。

*素材によっては変色することもあります。お掃除をする前に一度目立たない場所で確認してからご使用ください。また、通常の洗濯で使用するよりも濃度が高いため、手袋をしてからご使用ください。

冷蔵庫上のホコリ

普段目にしない高い場所である冷蔵庫上。ここはコンロからの油の蒸気とホコリが合体し、しつこい汚れになっている場合があります。

まずは「ドライシート」で比較的軽いホコリを取り除きます。

次に「セスキスプレー」を使って拭き掃除をします。
セスキスプレーは、水500mlにセスキ炭酸ソーダ小さじ1を混ぜたもの。油汚れなど酸性の汚れ落としに使えます。

「セスキ炭酸ソーダ」は100円ショップにも販売されており、この袋でボトル何本もの洗剤が作れるのでコスパがいいです。油汚れの多いキッチンに常備しておくと便利ですよ。

セスキスプレーを使えば、ベタベタした汚れを取り除くことができます。

テレビ裏のホコリ

静電気によりテレビ周りはホコリが発生しやすい場所。テレビ前面のホコリはなんとなく気づいていても、テレビ裏はつい目を伏せがちではありませんか?

まずはハンディワイパーでホコリを取り除きます。

次に「リンス水」に浸したクロスで拭き掃除をします。
リンス水は、先ほどの柔軟剤スプレーと同じく、静電気防止効果があります。バケツに入れた水にリンスを少量混ぜ、クロスに浸します。そのクロスを使って、コンセントの線などホコリのつきやすい部分を拭いておくと、ホコリ予防ができます。

必ず電源コンセントを抜いた状態でお掃除してくださいね。

コンセントはまとめておき、床から浮いた状態にしておけば、普段の掃除も楽にできますよ。

ホコリをこまめに取っておけば掃除が楽になる

「ホコリ」は繊維のクズや砂などが混じったもの。掃除機やワイパーで普段から取り除いておけば、洗剤が必要な厄介な掃除までには至りません。気づいた時にささっとワイパーでなでるだけでも違ってきますよ。掃除を習慣にするには「取り掛かるハードルを下げること」が必要です。以下にコツをご紹介していますので、よかったら参考にしてみてくださいね。

【ホコリ掃除にすぐ取り組めるコツ】

  • ハンディワイパーを各場所に常備。
  • 伸縮タイプのワイパーがあると高いところも楽々。
  • フローリングワイパーにいつもドライシートをつけてスタンバイさせておく。
  • ロボット掃除機の予約機能を使って毎日自動的に起動させる。

文/画像:aidog お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)

クリンネスト1級の知識をいかし、掃除系動画を中心に発信している主婦Youtuber。インスタグラムにも家事や掃除に役立つ豆知識をご紹介しています!

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