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夏季限定!氷の器で飲めるアイスコーヒーを体験。コーヒーフロートにアレンジできる

南森エレナカフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

スイーツコンシェルジュの南森エレナです。先日京都に行く機会があり、コーヒーが飲めるカフェを探していたところ、なんと氷の器で京都の老舗珈琲店・小川珈琲のアイスコーヒーが楽しめるカフェを発見!平日のお昼の時間帯に運よく予約できたので、早速行ってきました。

京都駅の近くにあるホテルのカフェ

氷の器でアイスコーヒーを提供するのは、京阪本線七条駅より徒歩約7分の場所にある「ハイアット リージェンシー 京都」内のカフェ「カフェ33(サーティースリー)」。
JR京都駅からタクシーで約10分で行くことができ、近くには京都国立博物館や三十三間堂など、観光名所にも近接しておりアクセス便利です。

「カフェ 33」
「カフェ 33」

「カフェ33(サーティースリー)」は、ホテルのロビーと隣接している、朝食からランチ、ティータイム、ディナーまで楽しめるオールデイダイニング。大きな窓からは明るい日差しが差し込み、自然豊かな緑を眺めながら食事やドリンクを楽しめます。

席に案内されたらメニュー表が渡されましたが、氷の器で提供されるアイスコーヒーは事前予約制。すでに予約がされておりますが、コールドブリューとチョコレートタルトが楽しめるセット(5000円)に変更もできるようです。
今回は初回ということもあり、コールドブリューコーヒーのみにしました。

超巨大な氷の器が登場!

「カフェ 33」のコールドブリュー 3300円(税金・サービス料込)ティータイム(14:00~17:30)のみ提供 ※数量限定
「カフェ 33」のコールドブリュー 3300円(税金・サービス料込)ティータイム(14:00~17:30)のみ提供 ※数量限定

注文をしてから15分くらい経って、ようやくテーブルに運ばれてきたアイスコーヒーを見て驚愕!氷の器が想像していた以上に何倍も大きくて、しばらくボーゼンとしてしまいました。ちなみに氷のサイズは、縦15センチ、横11センチです。

トレイの上には、氷の器のほかに小川珈琲のブレンド豆で作ったコールドブリューコーヒー、フレッシュ、ガムシロップ、別添えでバニラアイスクリームが付いてきます。

この中央の丸い穴にコーヒーをいれるようです。

早速ゆっくりと注いでみました。

ストローをいれて完成。氷の面積の割にコーヒーの割合が少ない違和感を感じつつ飲んでみると、ほんのりチョコレートの風味が感じられ、香ばしさと苦みの調和が絶妙!後味もすっきりしています。暑い時期に飲むのにぴったりのコーヒーです。

2杯目はアイスクリームを浮かべてコーヒーフロートに

ガラス製のコーヒーの容器には、2杯分のコールドブリューコーヒーが入っているので、2杯目は別添えのアイスクリームを浮かべてコーヒーフロートとして楽しむことができます。

アイスクリームを入れる時は、氷の縁ギリギリにコーヒーを入れると溢れてしまうので注意。

アイスクリームをスプーンですくってデザート風に食べてもよいし、ストローで飲むとカフェオレみたいなマイルドな味わいを楽しめます。

このメニューには1つだけ欠点がある

このコールドブリューコーヒーのメニューには、1つだけ見逃せない欠点があります。それは飲み始める時にすぐに気がつきました。まず、テーブルに座った時の氷の器の目線が写真の通りです。

テーブルの高さや氷の器の大きさから計算すると、氷のストローで飲むには中腰になるか完全に立って飲むかのどちらかの方法しかありませんでした。しかもストロー以外に飲む方法がなく、とにかく飲むのに必死!

優雅にコールドブリューコーヒーを楽しむ理想像が崩れていく瞬間ではありましたが、それ以上にコールドブリューコーヒーがおいしすぎるのでぜひ一度「ハイアット リージェンシー 京都」で予約をして体験してみてください。

【商品情報】
「カフェ 33」のコールドブリュー(要予約)
価格:3300円(税金・サービス料込)※数量限定
販売期間:6月3日~10月31日
販売時間:ティータイム(午後2時30分~午後5時30分)のみの提供
利用条件:座席のリクエスト不可。予めご了承くださいませ。
予約はこちら(外部リンク)
提供場所:ハイアット リージェンシー 京都「カフェ 33」
住所:京都府京都市東山区三十三間堂廻り644-2
公式サイト(外部リンク)

カフェ・旅ライター/スイーツコンシェルジュ

東京都在住・愛知県出身。カフェやスイーツ、旅をテーマに雑誌やWebメディアで記事を執筆しているライターです。企画からアポイント、インタビュー、撮影、執筆を行っており、年間通して約200件以上の取材をしています。取材テーマは、カフェ、スイーツ全般。個人飲食店、外食チェーン店、新商品レビュー、地方自治体を含む観光など。大手旅行会社に勤務していた影響で、国内外問わずふらりと旅へ。新しいご当地グルメを発掘するのを楽しみに旅を続けています。日本スイーツ協会 スイーツコンシェルジュ資格所持者。

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