【習志野市】見どころがしっかり学べる「バラのガイドツアー」も開催! 谷津バラ園はまだまだ見ごろです!
2024年のバラシーズンも真っ盛り! 谷津バラ園の早咲きのバラは、見ごろを迎えています。
谷津バラ園は、実は習志野市の市営のバラ園だというのをご存知でしょうか。
古くは谷津遊園内の一施設で、当時は「東洋一」と言われるほどの規模でした。
谷津バラ園にはぜひ谷津駅から徒歩での来園がオススメ。駅前商店街の「谷津遊路商店街」を抜け、この花壇が見えたらバラ園まであともう少し。
「谷津5号緑地」と呼ばれる公園の側道を進んでいくと「谷津公園花木広場」が左手に広がります。
取材日(2024年5月10日)はお天気がとても良く、ここで敷物を敷いてピクニックをしている人たちを何組か見かけました。
さて、谷津バラ園に到着です。いざ入園! のその前に。
実はバラ園内は食事・飲酒・喫煙は禁止されています。記載の通り、食事は園外で済ませてくださいね。再入場券があれば一旦外に出ることも可能です。
続いて耳寄り情報です。谷津バラ園の見どころがしっかり学べる「バラのガイドツアー」が開催されるようです。
ガイドツアーは入園料金のみでなんと参加費無料! バラ園の方のお話によると、日程の前半は早咲きのバラの説明、後半は遅咲きのバラの説明が聞けるとの事。(いずれのイベントもバラの生育状況、天候により中止の場合が有ります。)
実は筆者はもらい損ねてしまったのですが、入園の際はぜひこちらの3つ折りパンフレットをもらうのを忘れないでくださいね♪ 特に初来園の人はお忘れなく!
園内マップを見ながら世界各国のバラを楽しみましょう♪
入園するとまず正面に中央噴水が見えます。このまま直進することもできますが、今回は右から見て回りましょう。
はっとする鮮やかなオレンジ色に思わず目を奪われるこちらは市制施行50周年を記念して開発された習志野市オリジナルのバラ「ローズ・50ならしの」。パンフレットの1番に掲載されているバラです。
こちらは濃いピンク色がとっても可愛らしい「アンジェラ」が咲き誇るミニアーチ。
この可憐なピンク色は、なんとも惹かれてしまう色です。
花びらもいわゆるバラの花びらとはちょっと違っていて、なんとなく丸みを帯びています。
こちらは「ピンクラスター」という見ごたえのある大ぶりなバラ。
数歩歩くだけでどんどん違うバラが目に入るので、見落とさないように、ゆっくり歩みを進めましょう。
さて、ここからバラの大パーゴラが始まります! パーゴラの下にはベンチもあるので一息つきながら、バラをゆっくり愛でてくださいね。
こちらはピンクとレモンイエローのコントラストが美しい組み合わせ。
こちらは深紅に真っ白なバラの組み合わせ。
上部にもバラが這わせてあるんですよ。しっかり上も見上げてみてくださいね!
こちらの深紅にピンクの組み合わせは見とれてしまう美しさ。何本もの柱に見事なつるバラの競演。
すべての視線の先に美しいバラがあるので、とにかくカメラが手放せません。
さて、ここからバラの大アーチが始まります。
バラのトンネルはぐるりと見渡すと少し、目が回ってしまいますが、どこを見ても咲き誇るバラに圧倒されます。
散り時は上からバラの花びらが降ってくることも?! とってもロマンチックですね♪
黄色の花びらに赤いグラデーションの入ったバラ。何とも可憐な透明感です。
園内の先へ進むと、以前は不可能と言われていた「青バラ」のコーナーもありました。
こちらは「ラガーフェルド」。オシャレ好きな方はシャネルのデザイナーでもあった「カール・ラガーフェルド」が名前の由来だとピンとくる方もいるかもしれませんね!
園内のとある場所に「園内を一望できる絶景スポット」が用意されていました。しかしながら端っこすぎるのか、人がほとんどいない穴場。ぜひ、ここのスポットがどこにあるのか、探してみてくださいね!
園内には目にも涼やかな小川も配されていて、一服の清涼剤。
こちらのバラは濃い赤紫色が美しく、また花びらも多くとっても見ごたえがありました。
取材当日は日差しは強くも風があり、暑さはなんとかしのげましたが、カメラ片手に日傘というのもなかなか難しいもの。
強い日差しには帽子が軽快で良いかもしれません。どうぞお出かけの際は熱中症・日焼け対策を万全に。
今週末の5月18日(土)・19日(日)は「ローズフェスタ谷津2024」も開催されます。バラの街・谷津へぜひお出かけください♪
◆谷津バラ園◆
住所:習志野市谷津3丁目1番14号
TEL:047-453-3772
開園期間、開園時間、入園料は時期によって変動します。公式HPにてご確認ください。
休園日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合、その翌日は休園)※ただし、5月1日〜6月30日、10月1日〜11月30日の期間は休園いたしません。12月28日〜翌年1月4日は年末年始のため休園いたします。