【横須賀市】歩いてみて!平作川沿いの花壇に秋の花満開☆綺麗な花は地域の方のおかげでした
地域情報発信ライターの海のとなりです。爽やかな秋晴れが続いていますね。夏は暑くて大変なので、バスに乗ることが多かったのですが、最近はよく歩くようになりました。
京急久里浜駅から夫婦橋方面に約5分程度歩くと、平作川が見えてきます。川に沿って道が整備され、開国橋まで平坦な歩きやすい歩道になっています。
朝は通勤通学、昼はお散歩やジョギングなどで利用する人が多いです。晴れた日は穏やかな川を眺めながら歩くと爽やかで気持ちが良く、周辺を歩くとちょうど良い運動になります。
いつも綺麗な花壇
陸上自衛隊、久里浜駐屯地の辺りです。遠くに見えるのは開国橋です。この日も青い秋の空が広がっていました。
ふと花壇を見るとコスモスなど秋の花が咲き乱れています。降り注ぐ太陽の光を浴びて大きく育ち、色鮮やかに咲いていますね。葉っぱも濃い緑色でイキイキとしています。
背が高く伸びたケイトウは真紅の花が満開です。
夏前には紫陽花やひまわりが咲いていたような気がしますが、市で整備しているのでしょうか?
花壇の謎が判明しました
花壇を眺めていると、年配の男性が来られて何か作業を始めました。話を伺うと、地域の住民の方でボランティアで花壇を整備しているそうです。この方は花壇の3つを担当しており、定期的に植え替えを行なっているとのことでした。
赤い綺麗なケイトウは「久留米けいとう」という鶏冠のように花が丸くなっている品種。夏から秋にかけて開花するそうです。1年草のため、秋の霜が降りる頃に枯れるそうです。
ケイトウ(鶏頭)
花言葉「おしゃれ」「風変わり」「感情的」「個性」「色あせぬ恋」「情愛」
ヒユ科 ケイトウ属
鑑賞時期 7月〜10月
用途 鉢植え 露地植え
種まき発芽温度が25度前後と高温なので暖かくなってから。春まき、4月下旬~6月上旬。
歩道には水道がないため、大きなペットボトルに水を入れて自宅から持って来られているそうです。
ケイトウの季節が終わったため、何週間前にかすみ草の種を蒔いていたそうです。芽が出て、葉が開いています。
地域の多くの方々の手作りの花壇
特に決められたのではなく、自主的に空いている花壇を整備し始めたそうです。予定が空いている時に来ては水をやり、雑草を抜いたりして、花を育てているとのこと。他の花壇は別の方が同じように花を植えて、世話をしているそうです。
平作川沿いを歩くたび、春夏秋冬、美しい花に癒されていました。ふと疲れた時にも、綺麗に咲く花を見て、何度も気持ちがほぐれたことでしょう。地域の方々のおかげだったと知り、感謝の気持ちが溢れます。
平作川沿いを通る際にはぜひ美しい季節の花を楽しんでくださいね。
こんな素敵なプレゼントも
先ほどの男性が、植え替えのために抜いたケイトウの花を下さいました。
「裏側に種があるから、取って春に植えるといいよ。」と教えてくれました。種を取って、来年蒔いてみようと思います。
久里浜街道沿道:平作川沿い
横須賀市久里浜6丁目〜7丁目
☆大好き!Yokosuka (≧∇≦)