無印良品の自分でつくるシリーズにある「自分でつくるベイクドチーズケーキ」を購入して、実際に作って食べてみました。

値段は350円で、材料を混ぜてオーブンで焼くことで、2人、3人前程度のベイクドチーズケーキが作れます。

袋のなかにはベイクドチーズケーキミックスとアプリコットソースが入っています。

その他、食塩不使用バター（45g）、卵（1個）、牛乳（大さじ3）を自分で用意します。ケーキ型も必要です。ケーキ型以外はどれもスーパーで売られているものなので、簡単に揃えられます。

作り方は簡単です。材料を順番に混ぜ、型に流し込み焼くだけです（卵、牛乳は室温に戻し、バターはレンチンして溶かしておきます）。

具体的に紹介していきます。

まず無塩バターをレンジでチンして溶かします。

溶かした無塩バターと卵、牛乳を入れて混ぜます。

混ざったらチーズケーキミックスを入れて、さらに混ぜます。

いい具合に混ざったら型に流し込みます。

今回は15cmの丸形を使用していますが、小さい丸形でも代用できるようです。別日にガラス製の四角い型でも作りましたが美味しくできました。オーブン可の容器であれば、色々なものが使えそうです。

さて、型に流し込んだら160度で予熱したオーブンで30分焼きます。

オーブンが必要であり、またちょっと時間がかかるので、パンケーキほど手軽とはいえないかもしれません。

焼き上がりがこちら。

焼き上があったら、冷まします。

冷めたら、付属のアプリコットソースを表面に塗り完成です。

やや薄めの15cmのベイクドチーズケーキが完成しました。

さて、その味はどうなのでしょうか。

まず美味しいです。混ぜて焼くだけで作れる簡単なチーズケーキでありながら味も食感も良いです。

小麦粉とバターがやや多めということもあり、質感は焼き菓子に近いです。しっとり感もありながら、ふわっ、もふっ、とした印象です。一般的なクリームチーズをベースにしたチーズケーキとはやや食感が異なります。

味についても、やはり焼き菓子に近いかもしれません。バターの風味とチーズの風味、その他の乳製品の風味が合わさった香ばしさとミルキーさがある味わいです。

付属のアプリコットソースはとてもいいトッピングになっています。このフルーティーな甘味、酸味のおかげで味に立体感が生まれています。

前述のとおり、クリームチーズをベースにしたチーズケーキとはややタイプが異なります。それでも焼く工程がありお菓子作りを体験でき、何より美味しいです。

一度チーズケーキを作ってみたいが材料を買うのがちょっと面倒という方におすすめです。

3COINSで買った耐熱ガラス容器でも作ってみましたが、美味しくできました。

容器に生地がついてしまうのが気にならなければ、こういった作り方でも問題なさそうです。