【保育士のホンネ】要注意だと感じる先生の3つの特徴
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
今回は「要注意だと感じる先生の特徴」についてです。
先生といえども人間。完璧な存在でいられたら良いのですが、要注意な先生がいるというのも事実です。参考程度にぜひご覧ください。
要注意だと感じる先生の3つの特徴
1、自分の主張を曲げない
2、えこひいきが激しい
3、気分の浮き沈みが激しい
1、自分の主張を曲げない
先生と呼ばれる仕事は、尊敬される立場なので良くも悪くも〝おやまの大将〟になりがちです。
最初は子どものためや保護者の立場で考えられていたとしても、いつのまにか“自分は正しい、自分は悪くない〟というタイプに変わってしまうこともあります。
そのため、一方的に子どもが悪いと決めつけてきたり、ママの立場に立って物事を考えてくれない先生が存在します。
そんな時は、〝そうなんですね〟と受容したあと「私はこう思います」とビシッと伝えてもいいかもしれません。
そうすることである程度のストッパーがかかるからです。しかし、何を言っても伝わらない場合は、逆に火に油を注ぐことになる可能性もあります。
そんな時は変に抵抗せず、“先生はそう思うんだ"と思いながら、そーっと受け流すようにしましょう。
2、えこひいきが激しい
人間なので誰でも好き嫌いはあります。だからといって、先生がそれを目に見える形で表現していいかと言えば全くよくありません。
えこひいきや差別が明らかにひどい時は、ご本人に何気なく伝えてみたり、違う先生に相談しても良いかもしれませんが、根本的にはあまり解決しない可能性があります。
先ほどと同様、本人に伝えたところで、えこひいきが返ってひどくなってしまうこともあるからです。その場合は、物理的に距離をとるということができたらいいのですが、難しい場合も多いですよね。
となれば、えこひいきをされても大丈夫なメンタルを作ってあげるということが1番の得策だと思います。
ママ自身のマインドも大切です。
お子様が先生に嫌われていたり、悪い方にえこひいきされれば〝人格まで否定されている〟ように思えてしまうかもしれません。
しかし、あくまでそれはその先生にとっての好みであって、「あなたの子ども=悪い子」ということでは決してありません。
そこをうまく区別しましょう。
子どもは敏感なので自分が先生に好かれていないことを感じていることも多いです。
なのでご家庭では“子どものありのままの存在を思いっきり肯定する〟ということに努めてほしいと思います。
3、気分の浮き沈みが激しい
多忙でプレッシャーも多く、ストレスのかかりやすい職業ということもあり、感情のコントロールができない先生がいます。
ある時はとてもご機嫌なのに、ある時はとても冷たい態度。こちらも混乱しますよね。
クラスでは密室な場合があるからこそ、子どもが理不尽な対応をされているということもあるかもしれません。
しかし、どんなに先生に理不尽に怒られたとしても、子どもは自分が悪いと思ってしまいます。
だからこそ、ママは日頃の子どもの様子を観察してあげる必要があります。
登園を嫌がったり、先生と会った時に子どもの表情が曇ったとしたら要注意です。
そして、なるべく対処の仕方を子どもに教えてあげましょう。それだけで子どもは安心することができます。
「もしも悪いことをしていないのに先生に怒られちゃったら、ママに教えてね」
あとは、園での子どもの様子をお友達から聞くのもおすすめです。
「先生からいつも怒られて泣いてるよ」など頻繁に怒られて泣いているようであれば、少し気をつけておきたいです。
もちろん本当に悪さをして叱られている場合もあるので、その辺りは先生や子ども本人に話を聞く必要があります。
そうすれば「あ、うちの子嫌われてるかもしれないな、、」など肌感覚で何となくわかると思います。
子どもが悪さをしているのであれば、そこは子ども本人に注意してもらいたいですが、そうでない場合は、しっかり対処法を子どもに伝えてあげながら様子を見てあげてほしいです。
まとめ
今回は「要注意だと感じる先生の3つの特徴」についてお伝えしました。
学校、会社、いつだって、どこにだって、自分と合わない人は現れます。
誰からも嫌われないようにエネルギーを使って疲弊するより、少なくてもいいから自分と合う人を大切にする方がラクな気がします。
先生だってそうです。合う先生もいれば合わない先生もいて当たり前です。
そして、全ての先生から好かれる必要もないと思います。
例え、先生に理不尽な対応をされても家庭が安心できる場があれば、子どもはその不安もふっ飛んでいきます。
「何があってもママは〜くん/ちゃんの味方だからね」
たったその一言で、子どもは安心します。
思っているだけでなく、ぜひ「コトバで」伝えてあげてくださいね。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。