ヨックモック 金土夜限定の特別なデセール「クッキーの夜会」が気になる
ヨックモックが2024年5月17日〜6月6日の期間限定で、ポップアップショップ「クッキーのアトリエ」を表参道BAKERY CAFE 426に出店しています。
「クッキーのアトリエ」では、食感の違う二層生地に色鮮やかなフルーツなどを乗せたクッキーを提供。アートエージェンシー「ヘラルボニー」とライセンス契約を結ぶ小林覚氏が書き下ろしたオリジナル作品で店舗空間が演出されているのも注目です。
そんな「クッキーのアトリエ」ですが、金曜・土曜の夜だけ特別に「クッキーの夜会」を開催中なんです。
「クッキーの夜会」では、ラングドシャ×創造性をテーマにしたデセール(皿盛りのデザート)2品とドリンクを提供しています。
ヨックモックの定番シガールをイメージしたラングドシャのデセールです。
「クッキーの夜会」オリジナルデセール
1品目がこちら「lisse リス」です。
スプーンに乗せた1口サイズのラングドシャデザートです。
シェフ曰く「サラサラ」がテーマとのこと。サクサクのラングドシャの中には、紅茶のガナッシュが入っていてこれが液状なのでサラサラな食感を感じることができます。上にはベルガモットの泡が乗っていて良い香りがしました。
2品めは「ふわふわ」がテーマの「mou(ムー)」というデセール。
こちらのラングドシャの中には、フロマージュムースが入っててふわふわの食感です。盛り付けられた「泡」はライムとパイナップル。こちらの泡もしっかり香りを楽しませてくれます。そしてグレープフルーツの組み合わせ。
各パーツを組み合わせて食べると、爽やかな酸味と香り、ラングドシャのサクサク食感とムースのふわふわ食感、様々な要素が組み合わさり一体化したスイーツとなっています。
時間が経つと、ラングドシャのサクサクも弱まってきてしまうので、これはテイクアウトスイーツでは味わえない、デセールならではの一品。
こちらのドリンクは「エルダーフラワーソーダ」。爽やかな後味の一品です。
「クッキーのアトリエ」オリジナルクッキー
「クッキーのアトリエ」についてもご紹介しておきます。
「クッキーのアトリエ」で提供しているのは、3種の「クッキーパレット」と2種の「クッキーパレット キャラメリゼ」。このために開発したという2つの食感のクッキーは、土台はザックリ、上層はしっとり。そして上には色鮮やかなフルーツが乗っていて、まるでタルトケーキを食べてるようです。
また「クッキーパレット キャラメリゼ」はイートイン専用で、食べる前に表面をバーナーで炙ってくれるのでキャラメリゼの香ばしい味わいが楽しめます。(アイスも付きます)
「クッキーパレット」は、ルージュ(トマトチーズ)、オロンジュ(ショコラオレンジ)、ヴィオレ(ダブルベリー)の3種。
「クッキーパレット キャラメリゼ」は、ドレ(アップルシナモン)、ジョーヌ(バナナショコラ)の2種です。
温かいクッキーは、香りが立って本当に美味しいです。
ヘラルボニーのアート
今注目の「ヘラルボニー」は、異彩作家とともに、新しい文化をつくるアートエージェンシーです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。ライフスタイルブランド「HERALBONY」のほか、商品や空間の企画プロデュースなど、さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。
「クッキーのアトリエ」店内は、アーティストの小林覚氏のオリジナル作品の展示。
小林氏が「クッキーのアトリエ」で提供する5つのお菓子を試食し、その後、作品に彩色すると、ヨックモックのコーポレートカラーであるブルーに加え、バナナの黄色やベリーの赤色などからインスピレーションを受けたようなカラーが力強く塗られ、小林氏自身がお菓子から感じたものが作品に込められているようでした。
<開催概要>
「デセール ドゥ ラ ラングドシャー」(「クッキーの夜会」限定)
セット価格:¥2,500(税抜)ワンドリンク付き
*クッキーの夜会は金曜・土曜 17:00〜20:00(L.O.19:00)限定開催
クッキーのアトリエ
東京都渋谷区神宮前4丁目26-18 原宿ピアザビル
BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO
開催期間:2024年5月17日(金)〜6月6日(木)11:00〜18:30(L.O17:30)
(金)・(土) のみ11:00〜20:00(L.O19:00)
「ヨックモック」ホームページ