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【河内長野市】河内長野駅近くに七夕を感じる石碑があります。石川と天見川の合流点にあるプロムナード落合

奥河内から情報発信奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

まもなく七夕ですね。七夕と言えば天の川ですが、枚方・交野市を流れる天野川は七夕伝説があるそうです。そこから、以前河内長野にも同じ名前の天野川(西除川)があるという話題を紹介したことがあります。

では石川はどうなのかなと思っていたら、七夕を連想できるようなモニュメントがあるのを天見川との合流点で見つけました。画像の真ん中にある大きな石のような存在です。

下に降りて確認してみましょう。

降りてみました。山が近くて良い風景ですね。

こちらがプロムナード落合です。球体を半分にしたものをさらに半分にしたような面白い形になっています。

何か文字が書いてあります。

「石川ふれあいの水辺整備記念碑」とあります。ふたつの川の合流点を整備して水と親しみやすくしたようで、1990(平成2)年に完成しました。あくまで整備記念碑なので、河内長野まちかどアート(外部リンク)には含まれていません。

とはいえ、球体のまわりにいろいろこだわりを凝らしているようで、月のクレーターのような窪みが見られます。ひょっとしたら太陽かもしれません。

反対側を見ると、こちら側は夜空を象徴しているようです。左上に三日月の形が見え、右下に川のような帯が見えます。天の川でしょうか?

そして、記念碑の名称が「プロムナード落合」と書いてあり、そのよこに「二つの川 ここにおち合う」とあります。ふたつの川とは石川と天見川ですね。

天の川のようにも見える川の形、ふたつ(彦星、織姫)が落ち合うと考えれば、七夕っぽいかなと思いました。

プロムナード落合がある場所はふたつの川が合流する地点ということもあり、とても空が広いのです。そのため夜空を見渡すのに最適なので、もし七夕の夜に天気がよければ、ここで星空を眺めてみても良いですね。

近くに来る機会があれば、川のせせらぎを聴きながらプロムナード落合を確認して七夕を感じてみてはいかがでしょう。

さて、七夕当日にプロムナード落合から徒歩圏内にある日蓮宗の妙長寺では、たなばた祭りが行われるとのこと。

当日は物品の販売や奉納コンサート、笹飾り奉納法要などがあるそうです。行事の後の夕暮れ時からプロムナード落合に行って夜空を見上げても良いかもしれません。

プロムナード落合(石川ふれあい水辺整備記念碑)

住所:大阪府河内長野市喜多町

アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩4分

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奥河内地域文筆家(河内長野市・富田林市)

河内長野市の別名「奥河内」は、周囲を山に囲まれ3種類の日本遺産に登録されるほど、歴史文化的スポットがたくさんある地域です。それに加えて、都心である大阪市中心部に乗り換えなしで行ける複数の大手私鉄(南海・近鉄)と直結していることから、新興住宅団地が多数造成されており、地元にはおしゃれな名店や評判の良い店なども数多くあります。そして隣接する富田林市もまた、歴史文化が色濃く残る地域。また南河内地区の中核都市として、行政系施設が集まっています。これを機会に、奥河内(一部南河内含む)地域に住んでいる人たちのお役に立つ情報を提供していければと考えています。どうぞよろしくお願いします。

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