10月3日オープン! 日曜日だけ営業の小さなパン屋さん「Tiny Bakers」!(札幌市東区)
10月3日、東区にオープンした「Tiny Bakers」。日曜日だけ、12時からの営業です。自宅の半地下の部屋を改装して工房を作り、玄関横の壁には販売するパンが並べられたショーケースがはめられています。どうして日曜日だけの営業なのか、どんなこだわりがあるのかお聞きしてきました。
趣味が高じて!
パン店をオープンさせた豊島典子さんの本業は歯科衛生士。月曜から金曜日と、土曜日の半日はフルタイムで仕事をしています。
7~8年前からパン作りにハマったという豊島さん。自己流だそうですが、その美味しさが友達の間で評判になり、販売してほしいという声が多くなりました。
それならばと、昨年業務用のオーブンを購入して、お店をオープンさせることになりました。
ただ、本業が実家の歯科医院の歯科衛生士という仕事があるということと、自家製酵母の管理や、中の具材も手作りなので、お店を開けることができるのは日曜日だけというわけなのです。
美味しさのヒミツ!
自家製酵母をおこし、道産の小麦やオーガニック食材を使って手間暇を惜しまずに作るパン。
そして、特にこだわっているのが、クロワッサンとバケットです。
美味しさの決め手である、クロワッサンには幾重にも折りたたまれた層が、そして、バケットには大きめの気泡がしっかりできています!
私も味わいました!
美味しいパンが手に入ったから、仕方がない(?)から昼飲み決行ー!
まずはカンパーニュのタルティーヌから。
手前の大ぶりのソーセージの下にはさっぱりとした紫キャベツのマスタードマリネが敷かれ、ソーセージの脂とチーズのコクが赤ワインにぴったり! 奥の方はじっくり煮込んだ白老牛のすね肉そぼろの上にレンコンを使うというところが憎いですね!
確か、ご夫婦ともに、美味しいパンとワインを飲むのが好きとおっしゃっていましたが、そんな食通が考えるメニューですね。
そして、おやつにはバナナブレッドとコーヒーを! 2センチはあろうかと思われる厚めの切り口から、バナナの芳醇な香りが漂います。バナナとクルミがふんだんに使われていて、これで200円はお得というか、申し訳ないというか…。
次はこちらをゲットしたいなー!
今日はお話を聞くためにオープン前に伺わせていただきました。工房にはご主人のほか、2人のお友達が手伝いに来てバタバタと慌ただしくお仕事されていましたが、すべてを並び終えたのを撮影して、外に出ると、すでに30人ほどが並んでいました。
当日販売されるパンの種類は、お店のインスタグラムで、毎週木曜日に投稿されるとのこと!
チェックしてお出かけしてみてくださいね。
こちらは本日のラインナップ(タイトルのところの写真以外)です。
<Tiny Bakers(タイニーベイカーズ)>
*住所:札幌市東区北17条東2丁目2-5
*営業時間:12:00~売り切れるまで
*営業は日曜日だけ
*詳細はこちらをご覧ください。