あまり評判が良くない?マルちゃん正麺 カップ スタミナ中華そばを実食
麺に力を入れているインスタント麺と言えばマルちゃん正麺です。東洋水産の代表ブランドともいえるマルちゃん正麺は幅広いバリエーションのカップ麺を販売しています。筆者もこれまでいくつか食べてきましたが、麺が美味しいだけでなくスープもクオリティが高く、非常に美味しかった覚えがあります。
しかし、今回紹介する「マルちゃん正麺 カップ スタミナ中華そば」は口コミを調べてみるとそこまで評判がよろしくありません。実際にどんな味なのか気になり購入してみました。
公式HPには「生麺のようななめらかさと弾力のある幅広な太麺に、豚の旨みにニンニク・生姜を利かせたスタミナ醤油スープ。」と紹介されています。
スープの原材料には「醤油・ポークエキス・植物油・豚脂・デキストリン・香辛料・香味油脂・ゼラチン・チキンエキス」などが含まれています。
1食(117g)当たり387kcal。炭水化物は64.7gで食塩相当量は5.9g(めん・かやく1.9g、スープ4.0g)。
カップの中には液体スープ・粉末スープ・かやくが入っています。
ノンフライ麺の湯戻し時間は5分です。
完成品はこちら。生姜の香りが結構強い。
まずはスープを一口。醤油と生姜の味が強く、豚系エキスなどのスタミナ感は皆無です。ニンニクの味も弱く、とにかく生姜くさい醤油スープといった味わい。少し竹岡式に近い気がしますが、竹岡式よりも生姜くさい。一切スタミナを感じない、醤油スープでした。
麺は麺でモチモチしていて生麺ぽく美味しいです。ただし、スープとの相性はイマイチです。出汁がほとんど効いていないスープなので、細麺の方があっていたような気がします。麺がういている印象です。
具材は味付豚肉・キャベツ・ニラが入っていますが…とにかく量が少ないです。存在感は皆無なので、こちらもスタミナ感が0。
スタミナ感が一切ないスタミナ中華そばでした。食べられないほどひどくはないものの、これであればマルちゃん正麺の他の味がおすすめです。
ごちそうさまでした。