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洗濯研究家が自宅のソファカバーを丸洗いしてみた!洗濯機で蓄積汚れを簡単リセット【秋から始める大掃除】

平島利恵洗濯研究家
我が家のソファからこの汚水が…!

洗濯研究家の平島利恵です。ご自宅のソファカバーは洗濯していますか?リビングにいる間、過ごすことの多いソファにはたくさんの汗や汚れが染み込んでいます。そこで今回は、我が家のソファカバーを丸洗い!数年ぶりの洗浄で驚きの汚水が出てきましたが、お手入れの後は座り心地も快適に。今回は、洗濯機で簡単にできるソファカバーのリフレッシュ術をご紹介します。

ソファカバーを丸洗いする前の準備

洗濯前の準備
ソファカバーを外し、洗濯表示をチェック。数字「30」の表記があれば、水で洗いましょう。洗濯前にファスナーはしっかり閉めます。

洗濯機で簡単!ソファカバーの洗濯方法

縦型洗濯機で洗う方法

必要なもの
アルカリ性粉末洗剤、お湯取りホース、ゴム手袋、ペットボトル(重し用)

  1. お湯を準備
    お風呂のお湯取りホースで洗濯槽にお湯を溜め、アルカリ性粉末洗剤を溶かして「洗い」モードで撹拌。
  2. つけ置き
    ソファカバーを沈め、約30~40分つけ置きします(浮く場合はペットボトルで重しを)。
  3. 洗濯機洗い
    洗剤を足して「洗い」15分、すすぎ2回、脱水6分に設定して洗濯。
  4. 陰干し
    風通しの良い日陰で乾燥させます。縮みの原因になるので、乾燥機の使用は避けましょう。

ドラム式洗濯機で洗う方法

  1. 温水で洗濯
    つけ置きができないため、温水モードで丸洗いします。
  2. 陰干し
    直射日光の当たらない場所で陰干し。乾燥機の使用は控えましょう。

【動画】洗濯研究家が自宅のソファを洗ってみると…

毎日使うソファは、知らず知らずのうちに汚れがたまるもの。6人家族で小さな子どももいる我が家では、2~3年分の汚れが積み重なっていましたが、洗濯後はリビングの空気が変わったように感じ、座り心地も匂いも格段に向上!ソファカバーを丸洗いすることで、リビングが明るく快適になりました。

ソファカバーの丸洗いは、溜まった汚れを一気にリフレッシュできる絶好のタイミングです。特に冬に入ると洗濯物が乾きにくくなるため、年末に向けた大掃除を秋から始めるのがおすすめです。晴れた秋の日を利用して、カバーや布団などの大物を洗い、清潔なリビングで気持ちよく新しい季節を迎えましょう!

洗濯研究家

2004年武庫川女子大学を卒業。株式会社リクルートに入社し、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC事業を展開。2013~2015年NY在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国し、洗濯洗剤と布ナプキンプランド"Rinenna"を展開。現在、洗濯研究家として「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。クリーニング師。

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