Yahoo!ニュース

【札幌市中央区】「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」の地産地消ランチ

羽田さえ札幌在住ライター(札幌市)

2021年10月に開業したホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」。

1階のレストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」でランチをいただいてきました。

ホテルはル・トロワの隣にあります。地下鉄の大通駅を利用するなら、23番出口を出るとすぐの立地です。

ホテルのエントランスを入ってすぐ左手に、レストラン「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」(北海道キュイジーヌ カムイ)があります。

おしゃれだけれど、木がたっぷり使われているのであたたかみのある雰囲気です。

ランチは2種類あり、 Lunch A(2,600円)はメインを肉か魚どちらか1品選ぶスタイル。Lunch B(3,800円)は肉と魚のどちらもついてくるコースです。

今回はちょっと奮発して Lunch Bを選びました。

Lunch B
北海道味覚の盛り合わせ
羽幌産カスベ
上富良野産ラベンダーポーク
ハスカップのムース 百花蜜アイス

テーブルやイスからも、木のぬくもりを感じます。北海道の森をイメージしているのかな。

まずは北海道産の食材がふんだんに使われた、スタイリッシュな前菜です。おいしいワインが飲みたくなる味わいでした。

セラーには、ワインがずらっと並んでいます。北海道産のワインもありました。

この日はうっかり昼からシャンパーニュをきめてみました。贅沢!

料理に合うお酒をソムリエさんに相談してみるのもおすすめです。

さて、メインが来ました。まずはお魚料理から。

羽幌産のカスベはさわやかなハーブと濃厚なバターの香りで、風味豊かにいただきます。

煮付けや唐揚げで食べるのとはまったく違う、カスベの奥深さを感じます。

メインのふたつめはお肉。上富良野産のポークです。

やわらかいのに、しっかりとした歯ごたえがありジューシーな豚肉です。ほんのりした甘みも感じられます。

ソースがおいしいので、パンにつけて余すところなく味わいたくなりました。そしてパンそのものも香ばしくて美味です。

最後はデザートです。

思わず写真を撮りたくなる、美しいプレートでした。

青いお皿に色とりどりのスイーツが並ぶ姿は、もはや宇宙。

見た目の美しさだけでなく、すっきりとしたハスカップの酸味や百花蜜のやさしい甘み、食感や温度感の違いを楽しみながら食べ進められます。

食後の飲み物はコーヒー、和紅茶、ハーブティーから選べます。ハーブティーの香りを楽しみながら、うっとりと食事の余韻に浸りました。

「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」の料理をざっくり説明するなら「北海道産の食材を使ったフレンチ」ですが、名前のとおり「北海道キュイジーヌ」と呼ぶのがふさわしいかもしれません。

地産地消で北海道のおいしいものを堪能できる、素敵なレストランでした。

ちょっとスペシャル感のあるランチに行きたい!という時に、特におすすめです。

ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園
所在地:札幌市中央区大通西1−12
アクセス:札幌市営地下鉄地下鉄「大通」駅 23番出入口すぐそば
「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」公式サイト(外部リンク)
「HOKKAIDO CUISINE KAMUY」公式サイト(外部リンク)

札幌在住ライター(札幌市)

岐阜→京都→東京→熊本に住み、現在は北海道札幌市在住のフリーライター。おいしいもの、きれいなもの、レトロなもの、ゆるいものが好きです。

羽田さえの最近の記事