【きのこの山・たけのこの里】厳選素材VSノーマルを比較
きのこの山・たけのこの里は1975年・1979年に販売された超ロングセラーブランドです。これまでも「いちご味」や「抹茶味」など様々なバリエーションをチャレンジしてきました。
そして2022年3月22日に販売された新バージョンは厳選素材シリーズです。こだわりの厳選素材を使用し、大人でも納得できるバージョンとして販売しています。
そこで気になるのが厳選素材とノーマルはどれほど違うの?ということです。味が異なるならわかりやすいですが、素材を厳選することによってどの程度変わるのか、実際に食べて比べてみました。
きのこの山・たけのこの里:厳選素材とノーマルのパッケージ比較
まずは2種類のパッケージを比較していきます。
きのこの山:厳選素材とノーマル:原材料やカロリーなどの比較
先にきのこの山から比較してみます。
ノーマルきのこの山の商品説明では香ばしいサクサククラッカーにミルクチョコレートが特徴みたいです。
原材料を確認すると、砂糖が一番多いようです。内容量は74gでした。
1箱当たり423kcal。炭水化物は39.4gです。
一方の厳選素材のきのこの山。小麦全粒粉・玄米粉を使用したサクサククラッカーに甘さ控えめベネゼエラ産のチョコレートを使用しています。
厳選素材の原材料はカカオマスが一番多く含まれています。ノーマルに入っていない玄米粉や全粒粉などもしっかり入っていますね。内容量は少なめの65gでした。
1箱360kcal。炭水化物は33.9gでそのうち食物繊維が3.4gです。
たけのこの里:厳選素材とノーマル:原材料やカロリーなどの比較
次にたけのこの里を比較します。
きのこの山と同じく、ノーマルの方から商品説明を見ていきます。サクサククッキーにまろやかなミルクチョコレートが特徴です
原材料では、砂糖が一番多くて、次に小麦粉、カカオマスは4番目です。内容量は70gでした。
1箱当たり383kcal。炭水化物は38.9gでした。
厳選素材のたけのこの里をみてみると、小麦全粒粉とヘーゼルナッツを使用したクッキーにベネゼエラ産甘さ控えめチョコレートを使用しています。
原材料は4番目までノーマルと変わりません。小麦全粒粉とヘーゼルナッツが入っています。内容量は62gでした。
1箱当たり343kcal。炭水化物は33.1gでそのうち食物繊維が3.0gです。
きのこの山・たけのこの里:厳選素材とノーマルの味を比較
それでは味を比較していきましょう。
きのこの山:厳選素材とノーマル:味の比較
まずは2種類の本数を数えてみました。ノーマルは30本。厳選素材は26本入っています。※個体差はあると思いますが
クラッカーを割ってみます。左はノーマルで右は厳選素材です。厳選素材の方が詰まっているような…といった感じですが明確な違いは判らず。
それでは味を比較しましょう。
ノーマルは、おなじみのきのこの山定番の味がしますね。ビスケットに似たクラッカーは軽く、チョコレートはミルクっぽく甘いです。
次に厳選素材を食べてみます。クラッカーは詰まっていて、麦芽っぽい味がします。チョコレートはビターで固めです。ノーマルと全然違いますね。
たけのこの里:厳選素材とノーマル:味の比較
たけのこの里も何本入っているか数えてみました。ノーマルは29個。厳選素材は26個。※個体差はあると思います
拡大して比較してみました。左は厳選素材ですが、見た目はほとんど分かりません。
クッキー部分も見てみましたが、同じにしかみえません。
それでは食べてみましょう。
まずはノーマルたけのこの里から。ノーマルは甘くねちょっとした食感が残ります。クッキー部分はサクサク。甘めのチョコレートとサクサククッキーは相性抜群でした。
次に厳選素材を食べてみます。クッキー部分は固めで香ばしく、チョコレートは甘いけどさっぱりしています。きのこの山の方がチョコが多いためかビターな香りがしました。こちらもクッキーとチョコの相性は抜群です。
きのこの山・たけのこの里:厳選素材とノーマルはかなり違う
厳選素材とノーマルを食べてみましたが、見た目はほぼ同じながらも味は結構違いました。特にきのこの山の味わいの違いは顕著ですね。
どちらがおいしいかと問われると、個人の好みによって違います。筆者の家族でも意見がわかれました。ビター好きな人には厳選素材は良いかもしれないですね。
ごちそうさまでした。