【富士宮市】今週は障害者週間 8日まで市役所1階で前期福祉作品展が開催されています
12月3日から9日は『障害者週間』です。
『障害者週間』とは、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加すること等を促進するため、国及び地方公共団体が民間団体等と連携して、『障害者週間』の期間を中心に障害者の自立及び社会参加の支援のための様々な取組が実施される期間です。
12月4日から8日の間、富士宮市役所1階111から113会議室で、市内に住む障がいのある方をはじめ、小・中学校の特別支援学級の児童・生徒や、福祉施設を利用している方の作品を展示する『前期福祉作品展』が開催されています。
入ってすぐ右側には、障がいに関する啓発マークの説明、ヘルプマークのことや盲導犬のことなどが説明されています。障害のない人が知っておくことで、障害のある人への理解につながり、協力しやすくなります。
そして中に進むと、絵画、習字、クラフトなどの作品が展示されています。
クリスマスリースや陶芸、ハーバリウムなど、どれも個性的でセンスが光ります。
年齢や性別はもちろん、得意なことや苦手なこと、好きなことや嫌いなこともみんなそれぞれ違う中で、個性を引き出した作品は、どれも素晴らしい出来栄えです。
芸術的な作品を見ていると、一生懸命に作られたことが手に取るように伺えて、この場にいる事で、励まされているような感覚になります。
そう言えば、ひとつのことに一生懸命になって、それを完成させたのはいつだったかなぁ…なんてことが脳裏をかすめ、もっと頑張らなくっちゃ!と心に気合を入れました。
何時間でも眺めていたい、素敵やかわいいやすごいが詰まった『福祉作品展』を見て、たくさんの励ましと勇気をもらえました。
ちなみに市役所入口の宮っカフェで販売されているパンもふじさんで作られているものです。
ふわふわで優しい味のパンなので、市役所にでかけるときの楽しみになっています。
障害のある人も、ない人もお互いを尊重し、支え合うことができれば、とっても幸せな社会になりますね。
前期福祉作品展
場所:富士宮市役所1F111~113会議室
日にち:令和5年12月4日(月)~12月8日(金)
時間:8:30~17:00
※最終日は午前中のみ