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【京都市伏見区】なんて華やか! 1月8日は金札宮さんの寶恵駕籠(ほえかご)を見に行きませんか?

まえちん地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

伏見区鷹匠町にある金札宮さん。斜め向かいには大黒寺、すぐ近くには伏見区役所があります。

伏見では最も古い神社の一つだと言われており、境内にあるクロガネモチの木は樹齢1200年に達する御神木なのです。その存在感はすごい! 可愛い赤い実がたくさんついていました〜。(なぜか写真撮ってない)こちらの神社の御利益はというと

・五穀豊穣 ・火難除去 ・家運隆昌 ・商売繁盛 ・金運上昇

金札宮さんには恵比須神も祀られており、開運の宮として地域の皆さんから愛されています。伏見桃山界隈のお店の提灯がずらりと並んでいました!

そんな金札宮さんで2023年1月8日(日)、とっても華やかな祭事「寶恵駕籠(ほえかご)」の巡行が行われますよ!

この祭事は長い歴史の中で一度途絶えてしまっていたのですが2010年、伏見の街を活気づけるために55年ぶりに復活を果たしました。昔は中書島の花街にいらっしゃった芸妓さんが駕籠に乗って伏見の街を巡行するというお勤めをされていたそうなのですが花街も無くなってしまった現在は一般の方が乗っているそう。自薦かな? 他薦なのかな? 

(中書島駅前独特の異境的な雰囲気は花街の名残りだったのか、と妙に納得させられました。元遊郭だったという建物も残っていますよ)

寶恵駕籠は金札宮を正午に出発。北上し丹波橋通り北にあるキンシ正宗まで行った後、住宅街を抜けて大手筋商店街まで南下。※13:45〜14:00の時間帯に福笹配布があります!

そして竜馬通り商店街や納屋町商店街を抜けつつ金札宮に戻るというトータル3時間の巡行予定! 皆様見良いところでとっても華やかな寶恵駕籠を見守りましょう! ※過去の寶恵駕籠巡行の資料が金札宮HPから閲覧可。

せっかく復活を果たした祭事が2021年・2022年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となってしまっていたので3年ぶりの寶恵駕籠開催です。みんなで伏見の街を盛り上げましょう♪

金札宮 寶恵駕(ほえかご)籠巡行

住所:京都市伏見区鷹匠町8

寶恵駕籠巡行 2023年1月8日(日) 12:00執行

※悪天候時は経路縮小

金札宮のホームページはこちら

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

伏見で育ち伏見で働き 結婚・出産を経て再び伏見に舞い戻り伏見区限定のライターを始めた伏見大好き主婦。伏見をえこひいきしながら様々なニュースをお届けします。

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