高低差200m!ラスト2km激坂ゴール、真夏のキャベツ畑を駆け抜けよう!
|7月3日(日)スタート!第14回嬬恋高原キャベツマラソン
3年ぶりの開催となる。キャベツマラソン、その開催地は群馬県の嬬恋村、愛妻の丘などキャベツ畑を見下ろすその絶景は、多くの観光客が訪れます。そのキャベツ畑を最長21.0975km走るハーフマラソンが7月3日に開催されます。絶景と過酷さを兼ね備えた「嬬恋高原キャベツマラソン」が3年ぶり帰ってくる。
|高低差200mのアップダウンする激しいコース
嬬恋高原キャベツマラソンのコースの場所は、標高1400m付近からスタート&ゴールする。この高さになると酸素は15%程度薄い!!普通に走るだけでも普段より息苦しくなる。そして最大の特徴は、200m近くのアップダウンを繰り返す激坂の連続。特にスタートから1kmは傾斜角度が急な下り坂。そしてラスト2kmは同じコースを含め登り切ってゴールする。ロードのマラソン大会とは思えない山道のようなコース。
|絶景が続くキャベツ畑のコース
嬬恋高原キャベツマラソンの名前の通り、一面キャベツ畑が続くコース。更にバラギ湖など絶景の連続が現れます。7月のマラソンは晴天に恵まれると、ブルーとグリーンのコントラストが広がります。そして、標高1400m付近とはいえ、30度超える気温にも、逆に梅雨時期なので、スコールのような通り雨に見舞われます。晴れたら水を被り(熱中症対策として)、雨なら全身びしょ濡れとなる。なんとも不思議な大会です。
|参加賞はキャベツ丸ごと一個
例年ですと、給水所にキャベツやキュウリなどが置かれ、味噌などを着けて塩分補給。そして参加する全員にキャベツ丸ごと一個と今年は防水軽量のドライバック。キャベツ以外は、レジャーシートや傘、マルチカバー、エコバック(キャベツが丸ごと一個入るサイズ)など毎年参加賞が変わるのも特徴です。
|本日(3月11日より)エントリースタート。
過酷ですが、ハーフマラソンの制限時間は3時間と一般の大会よりも30分長い、絶景が目に焼き付く忘れられない大会となるコースなので、7月3日予定を空けて走り抜けましょう。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野