【認知度32%】「うなぎに山椒」←「なんで?」料理人の回答に…『知らなかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さんは、土用の丑の日に「うなぎ」を食べましたか?
実は、今年の夏の土用の丑の日は2回あります。1回目は7月24日で、次の2回目は8月5日です。土用の丑の日は、日本の伝統的な食文化の一環として、多くの人々に親しまれています。この日にうなぎを食べることで、夏バテを防ぎ、元気を保つと言われています。(諸説あり)
また、うなぎには、ビタミンAやビタミンB群、カルシウム、鉄分など、健康に良い栄養素が豊富に含まれています。特に、ビタミンB1は疲労回復に効果的で、夏バテ予防にも役立ちます。
そんな魅力的なうなぎですが…皆さんは「ある物」をかけますか?
その「ある物」とは…そう、「山椒」です。
『山椒は欠かせないよ!』と思う方も多いでしょう。しかし、なぜうなぎに山椒をかけるのか「その理由」を知っていますか?
また、今回の内容を事前に「Instagram」で共有し、アンケートで『知ってた?』と質問したところ、68%の方が『知らなかった!』と答えました!
理由はなんなのか?さっそく、見ていきましょう!
今回の目次
- うなぎに山椒をかける理由
- 地域によって「調理法」が異なる
- まとめ
うなぎに山椒をかける理由
さっそく、今日の本題に入りましょう!
うなぎに山椒をかける理由の1つに、「相性が良い」というのはもちろんあります。脂っこいうなぎにピリッとした山椒を乗せることで風味が引き締まり、一層美味しくなりますよね!また、山椒の爽やかな香りが、うなぎの濃厚な味わいをより引き立ててくれるのです。しかし、これだけが理由ではありません!
実は山椒というのは、昔から漢方薬としても使われていました。
山椒には胃腸を温め、消化を助ける効果があります。そのため、脂っこいうなぎを食べる際に山椒をかけることで、消化を促進し、胃もたれを防ぐ効果が期待できるのです。
さらに、山椒には「抗酸化作用」や「抗炎症作用」もあるため、我々の健康面でも多くのメリットがあります。このように、うなぎに山椒をかけることは、単に味の相性だけでなく、健康面でも非常に理にかなった食べ方なのです!
地域によって「調理法」が異なる
もう1つ、うなぎに関して面白い情報を皆さんに授けたいと思います。実は、うなぎは関東と関西で「調理法」が大きく異なります。その調理法とは、蒸すか蒸さないか。もう少し詳しく説明すると…
関東では、うなぎを蒸して柔らかくしてから竹串で刺し、たれをつけて焼きます。頭は最初に落とします。一方、関西では、うなぎを金串で刺し、蒸さずにカリッとジューシーに焼きます。頭は最後までつけたまま焼き、最後に落とします。
いや〜面白いですね!!
まとめ
- うなぎに山椒をかける理由は2つあります。
- 1つ目は「相性が良い」ということです。脂っこいうなぎを引き締め、風味をより引き立ててくれる
- 2つ目は、胃腸を温め、消化を助けてくれる