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【モノ語り#25】Endel:パーソナライズされた極上のヒーリング音楽で集中力が極限まで高まる

ばんかデジタル型モノカキー

そのモノが、良いとか、悪いとか。それはもういいかなって。伝えたいのは、ぼくにとって、なんなのか。いわゆる "レビュー記事" とは違った、ぼくの道具にかける想いをただただ自分勝手に語る「モノ語り」。どうぞお付き合いください。

今日はいつもとちょっと違って、手にとって使える道具ではなく、愛用しているアプリについて。

みんなは「作業用BGM」をどうしているだろうか。

ノイズキャンセリングによる無音空間。波や雨などの環境音。インストゥルメンタルなどの歌のない音楽。クラシック。ボサノバ。無印良品で流れている曲。ローファイ・ヒップホップなどのYoutubeの24時間ライブ配信音楽。etc…。

ぼくもいろいろ種類・アプリ・Webサービスを試してきたのだけれど、そこでいくつかの、自分なりの結論がみえてきた。まとめるとこんな感じだ。

  • ノイズキャンセリングヘッドホンの無音空間は没頭できるて良いんだけど、ちょっと寂しさも感じる。夜中の作業とか「しゅん…」という気持ちになる。また、カフェなどの外出先だと、「完全な無音」じゃなくて、雑踏がちょっとだけ聞こえてくるので、それを邪魔に感じる。
  • 歌の入っている音楽は論外。インストゥルメンタルやクラシックなど「つくられた音楽」は、曲の始まりと終わりを意識してしまって、やっぱり意識が削がれる。知ってる曲だと、やっぱりノッちゃう。
  • 環境音なら「海の中×クジラの鳴き声」という組み合わせが最高にお気に入り。だけど、単調で一定の音が流れ続けるのは「退屈」を感じてしまう。

これらのことを考慮すると「無音や、単純ループの効果音はNG。構成が整っている "音楽" も集中できない」というのが結論で、ぼくの好みは「一定のリズムが永遠とつづくけれども、単調ではない、変化のある音楽」ということになる。

そして、そんなぼくの嗜好にピッタリはまったのが、「Endel」というサービスだ。

Endelは、ヒーリング音楽を自動生成してくれるサービス。

天気や時刻、心拍数、自然光の量といった情報を取得し、ユーザーのコンディションをキャッチ。それに応じてパーソナライズされたヒーリング音楽を生成してくれる。

もっとくわしい仕組みは以下のリンクから確認できるのだが、正直なにをいっているのかはよくわからない。唯一、なんだが「すごい…」ということだけはわかる。

「百聞は一見にしかず」とはよく言ったもので、こればかりは実際に体験してもらうのが良い。どれだけ紹介文やレビュー記事を読んでも「本当に?」という疑念を拭うことはできないのだ。

月に500円を支払いつづけているぼくでも、いまだに「本当にパーソナライズされた音楽を作ってくれてるのか?」と、半信半疑のままである。

でも、それでも使いつづけたいと思えるほど、Endel の音楽は心地いい。

一般的なヒーリング音楽って単調でつまらないので好きじゃないのだが、Endel には一定のリズムと変化があって、飽きがこない。聴きつづけていられるのに、そちらに意識が引っ張られることもなく、目の前のことに上手に集中できる。

Endel がつくってくれる音楽は、なぜだか不思議な没入感をえることができる。頭のなかの「意識」がゆっくりと "こより" を作るように、細く深く、そして鋭くなっていくような……。

今日もお付き合いいただき、ありがとうございます。

500円のサブスクは安い買い物じゃないとわかっているけれど、こればかりは一度、ぜひぜひ使ってみてもらいたい。いままでの「集中できる系音楽」とはまったく違った、「これこそ!」という実感を得られると思うから。

もし「Endel興味ある!でも月額費用は…」という方は、各音楽プラットフォームで曲を公開しているので、そっちを試しに使ってみるのもオススメ。リンクを貼っておくので、活用してみてほしい。

最後に、このアプリに出会わせてくれた佐川くんには感謝しかない。本当にありがとう!

デジタル型モノカキー

月間50万PVを達成する「あなたのスイッチを押すブログ」の中の人。Webディレクター・デジタルマーケターとしてサラリーマンをやりつつ、個人でメディアライターとして活動をするパラレルキャリア。 「フクザツを分解し、カンタンに再構築」をモットーに、ブログや企業メディアでライティングをしています。商品レビュー・記事制作・メディア運用のご依頼を承っていますので、お気軽にご相談ください。 お問い合わせは各種SNSからご連絡ください。

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