大津市歴史博物館は京阪大津市役所前駅から徒歩約5分、JR大津京駅から徒歩約15分の高台に位置しています。大津市の歴史と文化の普及をはかり、絵画、彫刻、歴史資料などの文化財を展示している博物館です。

大津市歴史博物館では2024年3月後半より、特定の6日間限定で夜間開館・ライトアップが実施されます。びわ湖大津観光協会主催の「びわ湖大津春のライトアップ～桜の琵琶湖疏水～」に合わせたイベントとのことです。該当の日は閉館時間が通常の17時よりも遅く、20時までに延長されます。3月23日・24日・30日・31日・4月6日・7日の予定です。

博物館の周辺近くにある三井寺の夜間ライトアップと併せて訪れてみると楽しいかもしれませんね。開花のタイミングと合えば、夜桜を見ることができそうです。

また、2024年1月から25年2月まで、常設展示室内で特集「源氏物語と大津」が開催されています。

有料展示以外にも、1階ロビーで無料の展示が用意されています。

紫式部になりきれるフォトスポットでの撮影や、「源氏物語」のデジタル絵巻などのデジタルコンテンツを楽しむことができます。

展示にまつわる様々な講座の案内がありました。ホームページから内容の確認や申し込みをすることができます。

博物館自体がやや高台に位置しており、琵琶湖を眺めることができます。晴れた日は琵琶湖と空の色合いがとても綺麗です。2階には展望スペースがあり、展示を見た後に腰を下ろして休憩することもできます。景色を眺めてゆっくり過ごすのもおすすめです。

4月27日からは企画展「紫式部と祈りの世界」が開催されるとの案内がありました。こちらも楽しみですね！

＊大津市歴史博物館 春のライトアップ
開催地：大津市歴史博物館
住所：滋賀県大津市御陵町2番2号
日程：2024年3月23・24・30・31日、
　　　4月7・8日
期間中の開館時間：9時〜20時
ライトアップ時間：18時〜21時30分