覚王山駅から徒歩1分に、昔から地元の人に愛される和菓子屋があります。
その名は「梅花堂（ばいかどう）」

私は名古屋育ちなので、梅花堂の「鬼まんじゅう」は子どもの頃から食べていました。
今回は、梅花堂の「鬼まんじゅう」を紹介します！

そもそも「鬼まんじゅう」とは、角切りにしたサツマイモの角がゴツゴツしているところから、鬼のツノや金棒のイメージとつながり、名付けられたそうです。

鬼には邪気を払い、厄払いの力があるとされたことから縁起物としても昔から親しまれていました。

そんな強そうな名前とは対照的に、優しい味わいで、名古屋の多くのファンを魅了し、老若男女リピーターが多いのも特徴です。

鬼まんじゅうの主な原材料は、サツマイモ、小麦粉、砂糖。
特に梅花堂の鬼まんじゅうは、サツマイモの甘さだけではなく、風味までも感じられます。

鬼まんじゅうは、拳くらいの大きさでした。

そんな大きさなのに価格は、なんと1個 税込170円！！！
価格からも地元の人から愛される理由がわかりますね。
お手頃価格なので、ほとんどの人が5個、10個、15個…とまとめ買いしています。

梅花堂の鬼まんじゅうの味は、余計な雑味がなく、自然な美味しさです。

一口食べると、口の中に、サツマイモの風味と甘みがこれでもかというほど広がります。
かといって、甘すぎることはなく、自然な甘さ。
口の中が甘さでくどくなることはなく、風味の豊かさと相まって、パクパクと食べてしまいます。
子どもたちに買っていくと、すぐに無くなってしまいます…

サツマイモの甘みを上手に生かしているので、とてもヘルシーな和菓子でもあります。
3時のおやつなど、小腹が空いたときに、1個食べれば、大満足です。
自然の素材を生かしたものですので、消費期限は当日中です。

そんな鬼まんじゅうですが、売り切れていることも多いため、予約がオススメです。
※梅花堂の電話番号はこの記事末尾に記載しております。

その他にも、わらび餅など、優しい味わいの和菓子もあります。
※時期によって、販売していない商品もあります。

わらび餅は特にオススメ！

きなこがたっぷりかかっていて、中身のあんこと絶妙なバランス。
口に入れると、わらび餅の爽やかさと甘さが混ざり合い、口の中でとろけます。
お茶とよく合って、お客様に出すと必ず喜ばれます。
梅花堂に行った際には、わらび餅も食べてみてくださいね。

梅花堂の店舗は地元の人から愛されているので、どこか安心感があり、店員さんは、昔から働かれている方が多く、気さくに話してくれるのが印象的でした。

店舗の隣に駐車場（2台）もあります。

覚王山に来ましたら、梅花堂にぜひお立ち寄りください。
名古屋名物「鬼まんじゅう」や「わらび餅」、オススメです！