【神戸市中央区】はねっこはハーバーランドのなかなかはねない跳ね橋だけど存在感はバツグンです
ハーバーランドのイベント広場にある入江に架けられた橋、あれは真ん中から開く跳ね橋。しかしいまはなかなか開くことはないようです。そんな跳ね橋をあらためて見に行ってきました。
跳ね橋の愛称は「はねっこ」
この跳ね橋、調べてみると架けられたのは1992年。この年に完成したことから推測すると橋が計画されたのはバブル真っただ中の時期だったのではないでしょうか。当時はこの周辺をヨットハーバーのようなウォーターフロントにする計画もあったようです。橋の構造としては、平行四辺形跳開橋というヨーロッパで普及している跳ね橋のスタイル。また、この跳ね橋には愛称がつけられていて「はねっこ」と言うそうです。
コロナウィルス拡大前までは、観光用の水陸両用船がこの跳ね橋が開いて運航していましたが、コロナが拡大してからそれも運休状態に。そして現在ははねない跳ね橋として存在しています。橋は自由に渡ることができます。
ただ定期点検のときはこの跳ね橋が開くそうで、そのときに立ち会えたらとてもラッキーということになります。いまはこの橋を散歩する人たちやジョギングで橋を駆け抜ける方などを見かけるなどほのぼのとした風景が見られます。夜はこの跳ね橋はライトアップもされるので昼夜とも存在感を醸し出しています。
ときおりこの「はねっこ」を訪ねてみるのも楽しそうです。
跳ね橋(はねっこ) ハーバーランド
神戸市中央区東川崎町1丁目
神戸駅、高速神戸駅、ハーバーランド駅 各駅からアクセス可能