【鎌倉市】腸活で美肌、免疫力UP!食で繋がるコミュニティ「F☆U.S.A発酵ごはんカフェ」
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大船駅西口から徒歩3分、「F☆U.S.A発酵ごはんカフェ」で、6月2日に茶話会チャリティーイベントが開催されました。
第1回目となるこのイベントでは、ヴィーガンスコーンとハーブティーを堪能しながら心温まるひとときを過ごすことができました。
カフェは雑貨店を併設しており、店内に一歩入るとポップでカラフルな楽しいアイテムがいっぱい!終始ワクワク気分が止まりませんでした。
「F☆U.S.A発酵ごはんカフェ」とは
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オーナーの浜田さんは栄養士であり、発酵ごはんの料理教室「円居」の認定講師。
この場所は浜田さんのご実家で、以前はお祖母さまが本や駄菓子などを販売するお店だったそうです。
そこを改装して、ご友人とアメリカン雑貨店を始め、子育てがひと段落した2023年の11月に発酵ごはんカフェとして改装リニューアルオープンされました。
![(画像提供:F☆U.S.A発酵ごはんカフェ)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847092375.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
「幼い頃、祖母があんみつ屋をやりたいと言っていたことがずっと心に残っていて、やりたいなと思っていたところ“発酵あんこ”に出会い、そこから発酵に魅了されました。カフェと雑貨の販売をしながら福祉活動も行っているので、誰でも気軽に集える場所であることを知ってもらえたらいいな、と思います。」と話す浜田さん。店名の「F☆U.S.A」は、お祖母さまのお名前「フサコ」さんに由来されているそうです。
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![テラス席には、ミントやモッコウバラ、桜やアジサイなど季節の花々が。カラフル農園の皆さんが大事に育てているそうです。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847230663.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
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![(画像提供:F☆U.S.A発酵ごはんカフェ) 「酵素玄米甘酒スパイスカレー」(¥1,300)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847395408.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
「発酵の力で心身共に健康に!腸活で美肌、免疫力UP。腸内の善玉菌を増やして幸せホルモンを作ろう」をモットーに、身体に優しいメニューを提供してくれます。
看板メニューの一つである「酵素玄米甘酒スパイスカレー」は限定10食。甘酒で作ったチャツネを使ったグルテンフリーのヴィーガンカレーです。
付け合わせの無農薬野菜は福祉の事業所から取り寄せ、ドレッシングも自家製だそう。
「カラフル農園」プレゼンツ 午後のティータイム
![1回目の開催では、投げ銭方式でチャリティーが実施されました。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847589867.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![(画像提供:F☆U.S.A発酵ごはんカフェ) 「多くの温かい善意に恵まれ嬉しい限りです。2回目の開催へ向け、改善を重ねながら地域でご縁を紡いでいければ」とオーナーの浜田さん(右)。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847696236.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
イベントでは、普段のカフェ活動を通して多くの人との触れ合うことを目的に、カラフル農園のメンバーから3名が参加されました。
障がいをもった青年たちが、心を込めて接客にあたり、触れ合いを楽しむ場面も。
「どうなるかな」と不安もある中、来場者とハーブティーとスコーンを通じた出会いや繋がりを持つことができたそうです。
![由比ヶ浜のお蕎麦屋さんのお出汁をとった後の鰹を乾燥させた無添加のペット用おやつ。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847932915.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
カラフル農園の皆さんが選別して袋に詰め、パッケージを書き上げたそうです。フードロスの削減に貢献できる素敵な取り組みですね。
![お店には小上がりスペースがあり、メンバーの開人さんが制作中でした。繊細なタッチで次々と描かれる様子に思わず見入ってしまいました。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717847998138.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![ヴィーガンスコーン (左)発酵ひよこ豆スコーン/(右)おからスコーン (各¥300)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717848168252.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![(画像提供:F☆U.S.A発酵ごはんカフェ) 全て植物性の原材料のみで作られたとは思えないほど、サクサクとした食感で、優しい味わいです。](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/satomi/article/01796214/image-1717848205638.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
JHSハーブインストラクター中級/AEAJアロマテラピーインストラクターの山本先生による、緑茶ベースの「green」と、フルーティーな味わいの「スイート」のハーブティーが振る舞われ、それぞれ思い思いの時間を過ごしました。
オランダで障害福祉のボランティア経験のある方がこのイベントを立案し、当日サポートに来られていました。
「人々が国民的人気のフットボールをスタジアムで観戦して、帰路にクラブのカフェでお茶をする。カフェでお手伝いをするスタッフが障がいをもった方々だったんです。スタッフもお客さんもお互いに地元の好きなチームのユニフォームを着て、日常に溶け込んでいる、素晴らしい光景でした。カフェづくりは街づくり。鎌倉市は共生社会の実現を条例で掲げている。今後も、できることを継続していきたい。」とお話されていました。
「この場所を食事のみならずコミュニティとしていろいろな人が集い、自然体で継続できれば」という浜田さん。
これまでもフリーマーケットやメダカすくい、フラワーアレンジメントなどさまざまなイベントを開催されています。
また、7月には店内のグランドピアノを使用してジャズコンサートも開催される予定だそうです。
単なるカフェを超えた、あらゆる世代の人が自然に交流できる場所であり、オープンでフレンドリーな雰囲気も魅力です。
訪れて、心地良いひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
*掲載時の内容です。メニューや価格、営業時間等の変更の可能性がありますので、お出かけの際は最新情報をご確認ください。