パンジー・ビオラどちらを選ぶ?秋から春のイチオシのお花【ガーデニング初心者にわかりやすく解説】
晩秋から春に向けてパンジーやビオラを植えたい。同じように冬に咲くお花ですが、どこがどう違うのだろう。
こんなお悩み解決します。
10月中旬にもなるとビオラやパンジーがたくさんホームセンターや園芸店に並び始めます。同じようなお花なのですが、その違いと、私的におすすめのものを紹介します。
秋冬のお花と言えばパンジービオラ一択と言っていいほどおすすめですが、違いを知らないと後悔もあります。
パンジーとビオラの違い
ざっくり分類すれば、以前はパンジーとビオラの違いは、花の大きさが最も分かりやすい特徴です。直径5cm以上の大きな花はパンジー、4cm以下の小ぶりな花はビオラと言われていました。
しかし、近年の品種は見分けがつかないくらいです。ホームセンターでパンジーと記載があればそれは花びらが大きく、花びら一つ一つを楽しめる豪華さ。
一方でビオラはお花がとてもコンパクトながら、花数が多くてモリモリに咲きます。
モリモリに花壇に咲かせたいならビオラ
ビオラはお花が小さい分たくさんお花を咲かせるので、花壇や鉢植えでもモリモリに咲く感じです。
我が家の画像のほとんどはビオラです。
ガーデニング初心者が庭にモリモリお花を咲かせたいならビオラがおすすめです。
冬のガーデニングの主流かもしれませんね。
お花一つ一つを楽しむならパンジー
パンジーは花びらが大きくてお花一つ一つには迫力があり、芸術的なお花を楽しめる品種も多く販売されています。
フリルのかかった品種や大きさで迫力を感じられるのがパンジー。
ただし、パンジーの場合は花数は少なく、ほとんどがモリモリにならないので、購入前に考えてみましょう。
真冬もお花が絶えない花壇作りなら
真冬もお花が絶えないほどパンジービオラを咲かせたいなら、ビオラがおすすめ。
花びらが小さい分、モリモリに咲いてくれますし、長持ちです。
パンジーの場合は花びらが大きな分、積雪などでダメになりやすいですし、冬場はお花が咲くまでの時間がかかります。
ビオラなら花びらが小さくて開花も早く、傷んでも復活は早いと思います。
まとめ
秋から春まで半年お花を咲かせてくれるパンジーとビオラですが、少しだけ特性が違います。
ほったらかしで、比較的維持しやすく、モリモリの花壇を作れるのはビオラ。
植えつけはまだまだ先で、10月後半以降に植えましょう。早く植えると暑くて徒長しやすいです。
ぜひこの秋冬のお花として、楽しんでみて下さいね。
私のInstagramでは動画でその素晴らしさを紹介しています。プロフィール欄から見て下さいね。