【絵が描けなくても初心者でもOK】すぐにできるさくらんぼの刺繍の作り方。
いつもみてくださってどうもありがとうございます!ハンドメイド作家のおひつじです。
今回は、「刺繍って時間がかかって大変そう…」「初心者すぎてどうしたらいいかわからない」という方に向けて
すぐにできるさくらんぼの作り方を紹介します♪
必要な道具と材料
基本的な刺繍をするための道具を準備します。
・フランス刺繍針
・25番刺繍糸(赤、黄緑、緑)
・刺繍枠(今回はなくてもできます)
・チャコペン
上記の4点を用意してください。どれも100円ショップにもありますので手軽に揃えられますよ!
使いやすいメーカーのものや、実際にそれぞれの道具がどのような役割を担っているのか知りたい…!と言う方は
『刺繍初心者が最初に揃えるべき道具まとめ』という記事にまとめていますのでこちらを参考にしてみてください♪
さくらんぼの刺繍のやり方
使用するステッチ3つ
さくらんぼの刺繍に使用するステッチは
- ストレートステッチ
- レゼーデイジーステッチ
- フレンチノットステッチ
…の3種類です。カタカナが多くて”いきなりとっても難しい技法が出てきた…!”と構えてしまうかと思いますが、
ここから詳しく説明していくので肩の力を抜いて気軽に読み進めてくださいね♪
手順①チャコペンで下絵を描く
まずはチャコペンを使って下絵を描きます。
下絵と言っても写真のように「ー」と「ハ」の字を足したような簡単な図形を描けばOKです。
大きさは親指の爪くらいのサイズです。
手順②茎を刺繍する
①で描いた「ハの字」の部分に黄緑色の糸(2本どり)でストレートステッチを入れて茎を刺繍します。
ストレートステッチは、そのまま線の通りに針を出し入れして糸で1本の線を表現するステッチです。
手順③葉っぱを刺繍する
続いて緑色の糸(2本どり)を使って葉っぱをレゼーデイジーステッチを使って刺繍します。
1.上の「一」の線の中央の部分から針を出します。
2.針を出したキワからもう一度針をいれ、そのまま布をすくうように下絵の先端に針の頭を出します。
3.そのまま針に糸を引っ掛け、針を引き抜きます。
4.出来上がった輪っかの向こう側にもう一度針を入れて、輪を固定します。
これで葉っぱの出来上がりです。反対側も1〜4を繰り返して行います。
手順③実を刺繍する
続いて、実の部分を刺繍していきます。赤い糸(3本どり)でフレンチノットステッチをしていきます。
1.茎の先端部分から針を出します。
2.針に糸を2〜3回巻き付けます。
このとき、さくらんぼの実を大きめに見せたい場合は3〜4回巻き付けてください。
3.針を出したところのキワに針を戻して引き抜けばOK!
このとき、針への巻きつけ部分を少し引いて、引き締めてあげるようにすると失敗する確率がぐんと減りますよ。
あとは、反対側の実の部分も同じように刺繍したら完成です!
さくらんぼの刺繍の使用例
さくらんぼの刺繍はとても小さいものなので、たくさん並べてラインを表現したりするのにおすすめです。
写真は白シャツのポケットの入り口にさくらんぼを並べてラインを表現したものです。
他にもボタン部分にさくらんぼの刺繍を施すことで、さくらんぼいっぱいのシャツに変身させてみました!
こちらのボタンの付け方については『くだもの風のボタンの付け方』という記事で解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね♪
おわりに
刺繍というと「時間をかけてゆっくりやらないといけない」「材料にお金がかかる」「絵がうまくないとできない」…などなどハードルが高いイメージが持たれがちですが
このようなちょこっとしたワンポイントならすぐにできてオリジナル性をだすことができます。
しかも最近では100円ショップに刺繍の材料や練習布なども販売しているので取り掛かりやすいのが嬉しいですよね!
ぜひぜひ、機会があったら挑戦してみてくださいね♪
素敵な作品が作れますように!
執筆者:刺繍のおひつじ