【札幌市北区】並ぶ時間は? バリエ・価格は? JR札幌駅内「サンドリア」自販機の販売初日をレポ!
2023年3月1日(水)の朝、JR札幌駅の構内に人だかりができていました。
その行列の先にあるのは……そう、本日より設置された「サンドリア」のサンドイッチ自動販売機!
先日の記事(2023年2月28日付記事参照)でも概要をお伝えしましたが、今回設置された自動販売機では「サンドリア」が厳選した約20種類のサンドイッチやオリジナルエコバッグを購入することができます。
そもそも「サンドリア」は24時間営業のサンドイッチ店(※現在、24時間営業は本店のみ)というユニークな営業スタイルで札幌市民にはおなじみの老舗。1978年に創業したすすきの本店はNHKの番組で特集されたこともありますし、2021年には札幌市北区屯田に2号店がオープンして話題になりました。
そんな大人気店ということもあり、今回の自販機設置のニュースが発表されて以来、SNSでも期待の声が続出。「買ってみたいけど、しばらくは争奪戦かな」と気になっている方も多いと思いますので、ここで設置初日の様子をお伝えします!
さて、私がJR札幌駅に到着したのは3月1日(水)の午前9時頃。サンドリア自動販売機が設置された西コンコースには人だかりができていて、自販機前に沿って購入希望者が並んでいました。
通勤等で人通りが多く「いったい何に並んでるの?」と立ち止まる方もいますが、購入のため実際に並んでいる人数は15人ほど。
自分の順番が近づいてきたら、自販機のそば(隣接するコインロッカーの上)に掲示してあるサンドイッチのメニューをチェックしましょう。
サンドイッチのメニューはミックスを含めて20種類。オリジナルエコバッグは1枚200円です。定番の「フルーツ」や「コーヒーフルーツ」もありますが、「ハムチーズ」「ポテト」「チキンカツ」など惣菜系が多い印象です。
自販機内の陳列棚には商品名が記載されておらずメニュー番号しか表示されていないので、自分が買いたいサンドイッチが決まったら番号をしっかり覚えておくといいですね。
ちなみに価格はすすきの本店や屯田店での販売価格と同じ設定となっていて、例えば私が購入した「コーヒーフルーツ」は店頭と同じ260円です。
メニューを決めて現金を投入し、番号を押して商品を取り出す……と一連の作業に少々時間がかかるかな、と思いきや、並ぶこと10分ちょっとで自分のターンがやってきました。これなら出勤前に昼食を買っておきたいとき、列車に乗る前にちょっとした軽食を確保したいときも重宝しそう!
「すぐに売り切れてしまいそう」と心配する声も多いですが、私が並んでいたときは在庫が少なくなってくると「サンドリア」のスタッフさんが迅速に補充してくれていましたよ。基本的には1日4回の補充予定とのことですが、しばらくはスタッフさんが状況を見ながら対応してくれるのかもしれません。
これまでに「サンドリア」のサンドイッチを食べたことがない方も、札幌駅にあれば購入するチャンスが増えそうですね!
サンドリア自動販売機
設置場所:JR札幌駅西コンコース
営業時間:6時00分~24時00分(予定)