【子連れ買い物が大変】少しでもラクになる対処法10
こんにちは。現役心理士ママのえふです。
「買ってー!」と大泣きしたり、店内を走り回ったり…子連れでの買い物は大変ですよね。
そんな子連れ買い物が少しでもラクになるような、買い物中にできる5つの対処法と番外編5つをご紹介します。
買い物前にできる対処法については別記事で解説しているので、こちらもご覧ください。
1)お手伝いをしてもらう
2)当てっこゲームをする
3)2択で選んでもらう
4)誘惑コーナーに近づかない
5)約束を確認する
〜番外編〜
1)着いたらすぐトイレに行く
2)混まない時間・お店に行く
3)会計はカードや電子マネーを使う
4)大人2人以上で買い物に行く
5)買い物に行かない・子どもを連れて行かない
1)お手伝いをしてもらう
買い物中に子どもができそうなお手伝いをしてもらいましょう。
例えば、カートを押してもらう、買う物を探してもらう、などです。「今日はトマトとお魚を買うよ。一緒に探してね」などと声かけし、手伝ってもらいましょう。
子どもは親に頼られたり、「ありがとう」と言われたりするととっても喜びます。
手伝いをしてもらった後には「〇〇ちゃん(くん)のおかげですごく助かったよ」など感謝の気持ちを伝えると、子どもの自己肯定感の向上につながります。次の買い物のときにも張り切ってお手伝いしてくれるようになるでしょう。
また、「卵ってどこに売ってあったっけ?知ってる?」と子どもに聞いてみたり、「今日は何を買うんだっけ?」と買う物を子どもと一緒に確認するのもいいでしょう。
2)当てっこゲームをする
買い物中に「これなーんだ?」と問題を出して当てっこゲームをしながらお買い物をしてみましょう。子どもにとって楽しいだけでなく、食育・知育にもなります。
子どもが正解したときには「よく知ってるね。どうして知ってるの?」など、大袈裟なくらい褒めると、子どもも楽しんで取り組んでくれるようになるでしょう。
3)2択で選んでもらう
例えば、野菜を買うときなどに、「どっちのトマトがいいかな?」などと子どもに選んでもらうのも有効です。
食べるときに「〇〇ちゃん(くん)が選んでくれたトマト美味しいね」という声かけもでき、苦手なモノも食べられるようになるかもしれません。
選ぶ際には「ヘタの緑が濃い方がおいしいんだって」など、選ぶコツを教えながらお買い物をすると食育にもつながります。
4)誘惑コーナーに近づかない
お菓子コーナーや、おもちゃ売り場、ガチャガチャコーナーなど子どもにとって誘惑が多い場所には近づかないようにすることも有効です。できるだけ誘惑が目に入らない状況にすることで、子どもが「〇〇買って〜」とぐずることが少なくなります。
5)約束を確認する
買い物前にした約束を守れていないときや、忘れていそうなときには約束を再確認するようにしましょう。約束を確認するときには「〇〇って言ったでしょ!」と注意する前に「お約束なんだったかな?」と確認するようにしましょう。
〜番外編の前に…〜
子連れ買い物で困る場面として多いのは「〇〇買って〜」と子どもがぐずってしまうような場面です。
このような場面になったときには、当てっこゲームをしたり、お手伝いをお願いしたりすることで、「〇〇が欲しい」という欲求から気を逸らすことで、落ち着けることもあります。
しかし、それでも落ち着かないときには「いいよ!」「カートを押すお手伝いをしてくれたらね」など、一旦欲求を受け入れてから条件を出してみると、“駄々をこねたから買ってもらえた”ではなく、“親のお願いを聞いたから要求が叶った”という経験になります。
また、一度「いいよ」と“欲しい”という気持ちを受け入れてもらっているので、子どもの気持ちが落ち着きやすいというメリットもあります。
ここからは、【子連れ買い物の対策】番外編として、対策を5つ紹介します。
番外編1)着いたらすぐトイレに行く
特にオムツが外れて間もない子は、“トイレをしたい”という感覚がまだ発達しておらず、突然「トイレ!」となり、そうなったときにはもう限界寸前ということがあります。
そのため、「トイレ行かなくていい?」と聞くのではなく、「トイレ行くよ!」となるべく着いたらすぐにトイレに行っておくと無難でしょう。
番外編2)混まない時間・お店に行く
子連れ買い物で親がツラいのは、周りの人に迷惑がかかってしまうとき。なので、人の少ない時間やお店に行くことで、親の心に少しゆとりが生まれます。
私のオススメは開店直後の時間帯と産直所です。人が少ないし、おじいちゃんおばあちゃん方が優しく声をかけてくださることが多く、何度も心が救われました。
番外編3)会計はカードや電子マネーを使う
子どもがぐずっている状況で現金を出すのはなかなか大変です。なるべくスピーディーに済ませるのが、子連れ買い物での重要なポイントです。
また、現金を持っていないことで、お店にあるガチャガチャなどを回避できるというメリットもあります。
(行くお店がカード決済・電子マネー対応かどうか確認してくださいね)
番外編4)大人2人以上で買い物に行く
大人1人で子連れ買い物をすると、子どもがぐずってしまった際に買い物をすることが難しくなります。そのため、大人2人以上で買い物に行き、1人は買い物、もう1人は子どもを見る、など、役割を決めておくことで買い物がスムーズにできます。
我が家は夫と一緒に買い物に行った際には、夫は娘と一緒にお店を散策し、その間に私が買い物を済ませています。
番外編5)買い物に行かない・子どもを連れて行かない
今は宅配やネットスーパーもかなり充実しています。お店で買うよりは少し割高ですが、スーパーに行くまでの時間や労力を考えると、少し割高でも許せる気がします。また、“○円以上買うと送料無料”などを利用すると、お得に買うこともできます。
私も娘が生まれてから約2年ほど宅配を利用しましたが、重いものを持たずに済むだけでなく、時短にもなり、とても便利で快適でした。
また、休日に家族に子どもと過ごしてもらって、大人1人で買い物に行くなど、そもそも子どもを買い物に連れて行かずに済む方法を考えるのも良いでしょう。
私は現在、週末に夫に娘と家で過ごしてもらい、その間に約1週間分の食材を買い、足りなくなった分は夫に帰り道に買って来てもらうという方法をとっています。
今回、買い物中にできる“子連れ買い物をラクにする対処法”を紹介しました。
買い物は、生活をする上で欠かせないことなので、少しでも子連れでの買い物がラクになれると良いなと思います。
良かったら試してみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
今回の記事が皆さんのお役に立ちますように…。