【川越市】「川越八幡宮」の近くに川越市民に愛された蕎麦の名店が復活!
2024年4月27日、「川越八幡宮」の近くに蕎麦(そば)のお店が営業をスタートしました。店名は「小江戸蕎麦 ときわ」で、こちらは以前は「蕎麦処 ときわ」として営業していて、休業を経ての再スタートです。こちらでは、ちょっと個性的な美味しい蕎麦を食べられます。
創業から75年目
本記事の内容は店主さんに伺った話がベースとなっています。
まずは「小江戸蕎麦 ときわ」の歴史から。
先に触れたように「小江戸蕎麦 ときわ」は以前は「蕎麦処 ときわ」という店名で営業していました。その創業から数えると、今年(2024年)で75年目となるそうです(「蕎麦処 ときわ」時代も場所はこちらで営業していたそうです)。
今回、「小江戸蕎麦 ときわ」として新たにスタートした店舗は、以前は同じ蕎麦のお店「満天ノ 秀そば」が営業していました。
ちなみに「満天ノ 秀そば」は旅行業者の「HIS(エイチ・アイ・エス)」がすすめる飲食プロジェクトの第1号店として話題になったお店です。オープンしたのは2020年10月2日で、閉店したのは今年(2024年)の2月15日です。
その「満天ノ 秀そば」が営業していた期間は「小江戸蕎麦 ときわ」(「蕎麦処 ときわ」)は休業していたとのことで、じつに3年以上の空白の時間を経ての復活となります。
店主さんとおかみさんの二人で運営
「小江戸蕎麦 ときわ」は建物の2階で営業しています。オープン後しばらくはランチタイムのみの営業予定で、営業している時には建物の前に「本日営業中」の案内が掲示されます。
「小江戸蕎麦 ときわ」はどこか温かさを感じるお店です。こちらは店主さんとおかみさん(店主さんのお母さま)の二人で営業するお店で、二人の明るくて優しい人柄がお店の雰囲気につながっているのでしょう。
座席はカウンター席が4席、テーブル席は4人席×3で、お店の駐車場はありません(近くにコインパーキングがあります)。
二人で頑張るお店ということもあり、注文は各席に設置されている用紙に希望の品を記すスタイルです。
食べやすい細切りの蕎麦
それでは「小江戸蕎麦 ときわ」のメニューをチェックです↓
「むじなせいろ」などがあり、ちょっと個性的ですよね。今回は、その個性的な料理の一つで、こちらの花形となっている「花おろし」を注文しました。
うん、美味しい! あっという間に食べ切りました。店主さんに「スルスルと美味しくいただきました」と感想を伝えると、「そうでしょ。うちの蕎麦は食べやすい細切りなのですよね」とおっしゃっていました。なるほど!
「小江戸蕎麦 ときわ」は歴史があるお店で、きっと「懐かしい美味しさ」と思う方もいらっしゃるでしょう。ぜひ、皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。
【お店情報】
- 店名/小江戸蕎麦 ときわ
- 住所/埼玉県川越市南通町17-1 大野ビル2階
- 営業時間/11:30〜14:30
- 定休日/毎週火曜日 ※営業時間等の情報は店主さんのコメントより/今後、変更となる可能性有