【福岡市中央区】長浜|福岡のソウルフード♪昭和27年創業の老舗は替玉発祥の店!席に着いたらすぐ硬さを
こんにちは。地域情報Webライターのクリア水です。
福岡といえばとんこつラーメンですが、その中でも特に福岡市の長浜は有名です。
今回は、そんな長浜ラーメンの中でも元祖の老舗として知られる「元祖長浜屋」、通称「がんなが(ガンナガ)」をご紹介します。
場所は福岡市中央区長浜、魚市場の近くです。
赤坂駅から徒歩10分くらいで隣に大きな駐車場もありますよ。
お店の前にはいつも行列ができていますが、回転が早いので待ちはそんなに長くないです。
お店に入る前にまず券売機でチケットを購入するスタイル。
新紙幣と新500円玉は使えないようです。
新紙幣はいいとして、新500円玉っていつからだっけ?と調べたら2021年。
なんか和みました。
店内で両替してくれるので新しい方しか持ってなくでも大丈夫です。
メニューはラーメンしかありません。
ラーメン550円って今の時代、かなりお得でびっくりです。
店内に入ると「これぞとんこつラーメン屋さん」と言うシンプルな感じ。
壁に貼ってあるメニューも超シンプルでいいですね。
入店したらすぐに「麺の硬さは?」と聞かれます。
「やわ」「ふつう」「カタ」「ナマ」など選んで答えます。
今回は「カタ」と「ふつう」をお願いしました。
◆ラーメン カタ麺550円
テーブルに置いてあるごま、紅しょうが、タレを好きに入れられます。
カタ麺の方は紅しょうがとごまを乗せました。
とんこつラーメンにしてはスープはあっさりしています。
濃いめにしたい場合は卓上の「タレ」を入れて調節できますよ。
◆ラーメン ふつう麺550円
ふつう麺の方はごまをたっぷり乗せました。
細いストレート麺がスープによく絡まって美味しいです!
この細麺を日本で最初に開発したのがこの「元祖長浜屋」ですって。
市場の人たちは忙しいから、なるべく早く提供できるように細くしたということです。
◆「替玉」発祥のお店!「替肉」もあり!
博多ラーメンといえば替玉が有名ですが、なんとこの「元祖長浜屋」が替玉の発祥なんですよ。
昔、ラーメン1杯だけだったら足りないと思ったお客さんが麺だけを注文したら、お店も快く「OK!」をしたそうです。
見ていた周りの人たちも真似をするようになり、それが今の福岡全体の替玉文化になっているんですって。
今では「替肉(100円)」もありますよ。
ここのチャーシューは味付け肉を細く切っているもの。この肉だけ「替肉」できますので、市場関係者の仕事後の酒のつまみになっているそうです。
昭和27年(1952年)に屋台として創業、そこから博多ラーメン一筋の老舗なので、長い歴史の間にいろんな文化が生み出されているんですね。
今回替玉しなくても麺の量が多くお腹がいっぱいになりました。
550円でお腹いっぱいになれるなんてコスパ最高です。
◆ぜひ「元祖長浜屋」(がんなが)へ!
「元祖長浜屋」は、地元に長年愛され続ける老舗ラーメン店です。
550円で福岡のソウルフード長浜ラーメンをぜひ味わえるのでお得です!
多少並んでいてもそんなに待たないので大丈夫ですよ。
ぜひ一度足を運んでみてくださいね!
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元祖長浜屋(がんそながはまや)
福岡市中央区長浜2-5-25 トラストパーク長浜3 1F
092-711-8154
営業時間:
火曜日以外 5:00〜深夜 1:45
火曜日 5:00〜深夜12:00
定休日:12/31〜1/5