【夏キャンプの現実がやばすぎた】気温37度の中でバイクでキャンプに行った結果。
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。先日、夏休みということで大分県へキャンプに行ってきました。
今回はバイクでいくキャンプツーリングスタイルです。荷物は極力コンパクトにまとめましましたが、それでもやっぱり大荷物になりました。なんとかバイクに積み込んで出発しました。
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朝8時半に出発しましたが私の住んでいるエリアでは気温はすでに30度を超えておりとても暑いです。ただ直射日光を防ぐためのネックガードや長袖長ズボンと手袋を装備します。
直射日光を遮りつつ風を受けながら走るので走行中は思ったほどの暑さはありません。問題は停車時ですね。周りの車からの排気ガスの熱と太陽も相まってとても暑く感じどんどん汗が染み出してきます。冷房がないバイクではどうしようも無い部分ですね。空調服などである程度暑さに対する不快感は和らげるかもしれませんが、冷房をガンガンかけられる車ほどの快適さを得るのは難しいですね。1時間置きに日陰で休憩してキンキンに冷えたスポーツドリンクを飲んで水分補給をしながら進みます。
今回は標高が高い場所にあるキャンプ場をめざしているので、だんだん山間に入っていくようになってきました。
するとかなり様子は変わってきます。日が照っている場所で停車するとやはり暑いのですが、日陰を走行しているときはかなり涼しく快適です。冷たい森の空気を感じながらツーリングを楽しむことができました。
途中ちょっと寄り道して水源地へ。氷水のような冷たい水が湧く水源なのので、水が流れる場所の一帯がヒンヤリしています。
こういった場所で休憩するのはとても癒やされますね。水分補給をしつつ体を冷ましていよいよキャンプ場に向かいます。
今回のキャンプ場は標高800mの場所にあるボイボイキャンプ場です。九州のふもとっぱらと呼ばれるキャンプ場で広大な芝生サイトでくじゅう連山を眺めながらキャンプを楽しむことができる場所です。
キャンプ場についてびっくりとても涼しいです。温度計をみると気温は28度。昼食時にバイクを停めて温度計をみてみると38度まで上がっていたので10度も差があります。涼しく感じるはずですね。
さらに日が落ちると気温は25度になり半袖で風が吹くと若干寒く感じるぐらいです。少し遠めで感じる焚き火が心地よいくらいになってきました。
夕方は通り雨が振りましたが夜9時頃は晴れて空には満天の星空が、生まれて初めて天の川を自分の目で確認する事ができ感動していました。美味しいキャンプ飯、焚き火とランタンの揺れる炎、涼しいヒンヤリとした空気、満天の星空の中で「キャンプをやっていてよかった。」と思う瞬間でした。
深夜に目が覚めてトイレに行った時に温度計を確認すると20度まで気温は下がってました、半袖では寒く長袖に薄手の上着が必要なくらいです。寝袋をかけてまた眠りにつきました。
帰りはまた家に近づくにつれて溶けそうな暑さの中を走ったわけですが、家についてシャワーを浴びて冷房が効いた部屋でゴロンとなると「やっぱり家もいいな」となりましたね。笑 これはキャンプあるあるですね。
結果的に本当に暑くてたまらないときもありましたが、標高が高いキャンプ場では快適にキャンプを楽しめました。