知り合いのツテで、差し入れをいただいた。

そこに記載されていたのは「ことなつレストラン」の文字があったらしい。

結局、何をもらったのかはわからず、その人の胃袋の中に答えがある…

ということで、その真相を知るために訪れてみました。結果、すごくおもしろかった（笑）

ことなつレストラン？何屋さん？

入口には甘いメニューの看板。

店名は書いていないのに、ひっきりなしに配達員さんが出入りしています。すごい。

上にも、ことなつレストランの看板はなく、手掛かりはこれだけ。

知るひとぞ知る名店なのかもしれない。

階段を下りていくと、矢印が見えます。

中にはいると、カウンター数席、テーブル１つがある飲食店。

「ウチはいまテイクアウトと配達サイトからの配達だけしかやっていないんです」と。

11業態？！

こんな綺麗な店内なのに、どうして店舗は運営しないんですか？と聞きました。

「俺ひとりしかいなくて11業態やってるからさすがに手がまわらないよ」と。

11業態も？！

配達サイトを見ると、スイーツしか出てきませんが…

メニューには、クレープ、ホットク、ワッフル、バナナジュース、タピオカミルクティー、冷麺、参鶏湯スープ、つけ麺、豚どん、焼き牛丼などなど。

確かに種類が多すぎる…！

「れすとらん」というからお腹をすかせてきたわけだし…とりあえず、お腹にたまるものを頼んでみました。

「これから作るから、5分ほど待っててね！」

「あ、そこのダーツは投げ放題だから、待っている間に遊んでいていいよ（笑）」

自由過ぎる…！

奥からニンニクのいい香りと香ばしい匂いが漂い、商品が包まれまれていきます。

豚どん頼んでみました。

できたての豚どんと、すぐにでも食べたい気持ちを抱え、自転車で爆走して帰宅。

そうそう、見たのはこのシールだった

生卵は別添え。添えてみました。

にんにくの匂いが部屋いっぱいに広がり、これから罪なことをするような背徳感にゾクゾクします。

豚肉は分厚くてジューシー！

ご飯とともに口の中に頬張ると、豚肉のうま味とニンニクの香りがいっぱいにひろがります。

豚丼って、食べていくうちに豚肉の脂がしつこく感じてくることが多いけれど、醤油の香りもあって、そのしつこさを感じさせません。

卵黄を絡めると、より豚肉の甘さが引き立ちます。

そしてネギのうま味が噛むほどにジュっと溶け出してきます。

これはやみつきになりそう。時間経ってこの記事をかいていますが、また食べたい。

店頭では上記のメニューがテイクアウトできます。

Uber Eatsで頼むのなら、クレープ・ワッフル・スムージーのみ。

また近くに寄ったときに豚どん頼んでみよう。

そして結局、知り合いの胃袋に入ったものは何だったのか…？

答えはおそらく11択のどれかなんだろう。その真相は、闇にも口の中にも消えていった。